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ベートーヴェン(1770-1827)

CD N響伝説のライヴ!第1期 マタチッチ指揮NHK交響楽団

N響伝説のライヴ!第1期 マタチッチ指揮NHK交響楽団

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2011年08月12日

    N響は、その指揮者の個性を薄めてしまうというのが私のイメージだったが、マタチッチは別のようだ。 随所にマタチッチの個性が散りばめられており、なおかつCDのファーストチョイスとしてもなんら違和感のない名演。ライヴでありながらこの完成度は驚異的と言える。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年03月25日

    今から25年以上も前のことであるが、NHK教育テレビにおいて、本盤におさめられたマタチッチ&NHK交響楽団によるベートーヴェンの第7を放送していたのを視聴した時のことを鮮明に記憶している。それは、マタチッチがほとんど指揮をしていなかったということだ。手の動きはきわめて慎ましやかであり、実際にはアイコンタクトだけで指揮していたと言えるのではないだろうか。しかしながら、そうした殆ど動きがないマタチッチを指揮台に頂きながら、NHK交響楽団がそれこそ渾身の力を振り絞って力強い演奏を行っていたのがきわめて印象的であった。当時のNHK交響楽団は、技量においては、我が国のオーケストラの中でトップと位置づけられていたが、演奏に熱がこもっていないとか、事なかれ主義の演奏をするとの批判が数多く寄せられており、死ぬ直前の老匠とは凄い演奏をするなどと揶揄されていた。そうした批評の是非はさておき、死を1年後に控えていた最晩年のマタチッチによるこのような豪演に鑑みれば、そのような批評もあながち否定できないのではないかと考えられる。いずれにしても、あのような手の動きを省略したきわめて慎ましやかな指揮で、NHK交響楽団に生命力溢れる壮絶な演奏をさせたマタチッチの巨匠性やカリスマ性を高く評価すべきであると考える。本盤には、そうした巨匠マタチッチと、その圧倒的なオーラの下で、渾身の演奏を繰り広げたNHK交響楽団による至高の超名演がおさめられている。以前に発売されていたCDでは、音質がややデッドな面があり、演奏がやや大味に聴こえるという致命的な欠陥があったのだが、今般のBlu-spec-CD化によって、見違えるような鮮明な高音質に生まれ変わった。これによって、マタチッチの最晩年の至高・至純の芸術を、きわめて満足できる音質で味わうことができるようになったことは慶賀にたえない。なお、少し前に、本盤におさめられたベートーヴェンの第2及び第7、そしてブルックナーの第8を組み合わせたXRCDが発売されるとの発表があったが、その後一向に音沙汰がなくなり、現時点でも発売日未定とのことである。Blu-spec-CDでも十分に高音質であるが、歴史的な名演であることもあり、この場を借りて是非とも実現していただくよう重ねて要望しておきたい。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2011年02月04日

    7番が秀逸。最後の力を振り絞ったマタチッチ&N響に拍手を。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年01月06日

    1984年マタチッチがなんと84歳の時NHKSOを振ったライブ録音のベートーヴェン交響曲第7番で演奏タイムは概算@11’24A7’01B7’49C7’15と特に過不足感はありません(なおこれよりずっと以前同じNHKSOで1960年代後半の録音盤が別にキングから出ていますがそのタイムは@13’43A9’11B7’45C7’25とやや前半楽章が各々長めであります)。体格の大きいマタチッチが棒を持たずの指揮ぶりはTV放送でよく見たもので今でも目に焼きついております・・・晩年体力が弱ってきつつあるのを見るのも何か辛い感じがとたものです。第1楽章出だし若干縦線が怪しかったのですがあの刻んで進み出る処での速いテンポで調子が合い展開部はNHKSOの分厚いアンサンブルがクレッシェンドをもよおし時にはセクション音を強調して行きます。とにかく分厚い感じで今日のベーレンライター版によるトレンド演奏とは丸違いです。第3楽章・・・例の咆哮する前の「溜め」やの咆哮でのクッション・・・弱め・強めの移行の妙は面白いですね。最終楽章で中途移調での弦ののばしやディオニソス的性格といわれる所以の本曲ではよくオーケストラも鳴って舞踏そのものを演奏してはいるのですがどこかやはり年を感じさせるというかもう一つフッ切れない・・・天井を突き抜けぬ・・・そう躍動感に乏しい・・・重いような感じがしました。もうひとつの曲は未聴ですのでOKランク以上とさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県  |  不明  |  2010年01月03日

    年末に何回か聴いた演奏。N響がこんなに楽しく演奏するんだ!と新しい発見をした。マタチッチさんは奥さんが何人もいて、晩年は第何番目かの奥さんがマネージャーだったと思いますが、ご本人は美味しいシャンパンやお酒を山ほど飲ませてくれればギャラはどうでも良いと言ったという。ハチャメチで破天荒な印象を受けますが、この演奏は本当に素晴らしい。とにかく伸びやかで歌い方がハンパじゃない。是非多くの方に聴いて頂きたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    ToTo"  |  Tokyo  |  不明  |  2007年08月09日

    mnama emnsou wo kiki mashita .Imanimo taoresouna yoboyobo to stage ni dete kimashitaga, iza shiki w0 hajimeruto monosugoi ongaku ga detekimashita. CD dewa sonotoki no jyoukei ga rreal ni saigen sarete imasu.

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  • ★★★★☆ 

    エド  |  長野  |  不明  |  2007年03月17日

    この演奏を、いまいちと思う人の感覚が分からないですね。スコアの細かい改変はこの際関係なく、巨匠最後の惜別の歌として、大いに感動した一枚です。殆ど体も動かないほど病魔に冒されて、指揮も淡白な感じでしたが、楽員との厚い信頼関係をテレビで見て感じました。N響も決してベストではなかったにしろ、それを補って余りある名演奏です。

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  • ★★☆☆☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年05月06日

    あまりに評判が良いので水を差す気はありませんが、時に珍妙な楽譜の変更(バイオリンのメロディーの音域をオクターブ上げる等)もあり、どういう姿勢でのベートーヴェン演奏だったのかという疑問もあります。私も当時TVでこの演奏を見、マタチッチ逝去の悲しみを、まるでベーム/VPOの最後の公演の時の様に感じました。しかし今ではその頃は一体何に胸を打たれていたのかなと考えます。冷静に聴いてみると、他を差し置いてといった水準には内容に思うのですが。個人的な思い入れはともかく当時の状況を全く知らない世代にどの様に聴こえるのでしょう

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  • ★★★★★ 

    Dickey Betts  |  Santa Cruz  |  不明  |  2006年03月11日

    The second is only mediocre, but the seventh is a must - the last movement sweeps you off your feet (as it did the audience that day.) Very exciting, and that makes you even forget the less than ideal earlier movements. (Damn, I wish I could read the other reviews!)

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  • ★★★★☆ 

    Waldvogel  |  Neu Schwanstein  |  不明  |  2005年06月27日

    (続き)思い出します。でも音楽は元気溌剌。このベト第7・2番は、テンポ設定が独特で、「この手もあったか。爺様なかなかやるな。」と感服したのを覚えています。最後まで我が道を行く媚びない巨匠でした。

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  • ★★★★☆ 

    Waldvogel  |  Neu Schwanstein  |  不明  |  2005年06月27日

    84年の公演はマタチッチ最後の来日公演でした。この時、ブルックナーの8番、自作の「対決の交響曲」とベートーベンの第2番、ベートーベン第7番とブラームス第1番と3回すべて会場で聴きましたが、ブルックナーは金管のミス多発(ドイツの音楽誌で「N響の演奏はヨーロッパの学生アマオケ・レベルと酷評されました)、自作は今ひとつ楽しめず、ベートーベンとブラームスがやはり聴き物でした。高齢で独りで歩くのも儘ならない様子でしたが、椅子に座らず立って指揮していました。演奏中何度も体がグラつき、譜面台に手をついて体勢を立て直していたのを

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  • ★★★★★ 

    sprstr  |  広島  |  不明  |  2004年06月15日

    当日偶然ポスターで見かけて何の気なしに聴きに行った幸せ者(笑)です。同じ日のブラームスもすごかったんですよ。 事情通には音響が悪いと不評なNHKホールを揺るがすような音のうねりの中で身体が震えるような興奮と、一緒に行った友人といつまでも語り合った感動が見事に蘇ってきました。 CDとしても上出来です。何年か前に見かけた時に買わずじまいで、ずっと後悔していましたが、やっと思いを遂げられました。 2番も聴きに行けばよかったと、それだけが心残りです。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年05月23日

    7番は相当有名な演奏。これを実演で聞けた人は幸せだ。2番は一転遅めのテンポで踏みしめるようなリズムが素晴らしい。音は若干インパクトに欠けるが及第点を超えている。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2002年11月28日

    N響がここまで色気なしのスッピン演奏で勝負するとは!溌剌とした若き貴公子ベートーベンの色気を無視した第2を僕は買わないが、第7はズバリ的中!冒頭序奏部からバリバリ突き進むテンポに度肝抜かれ早くも虜。あとは勇壮無敵の終楽章まで金縛り興奮状態!まさに傍若無人と化した楽聖そのもの、道を譲り傍らで脱帽するっきゃない!?

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  • ★★★★★ 

    凸吉凹郎  |  埼玉県  |  不明  |  2002年03月25日

    奇跡の名演と言えるでしょう。いや、マタチッチに奇跡という言葉は失礼ですね。マタチッチ本来の実力が100%発揮されただけの事です。 N響がバイエルン放送響のような音を出しています!2番も文句なしの名演!

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