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スメタナ(1824-1884)

CD 『わが祖国』全曲 ノイマン&ゲヴァントハウス管弦楽団

『わが祖国』全曲 ノイマン&ゲヴァントハウス管弦楽団

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    ぺこぺこ  |  岡山県  |  不明  |  2014年08月12日

    高校生の頃、チェコ・フィルと来日した際に聞いた(見た?)全曲が忘れられなかったので、ノイマンの指揮したLPを購入。来日記念盤のチェコ・フィルとの新録音と誤って購入してしまい、更にヴィシェフラッドでのシンバル破裂音直前の「ンっ」という異音が気になり、後悔したものだった。その後、来日ライブ・スタジオ録音のCDなどを購入したが、このゲヴァントハウス盤が一番しっとりとして馴染み、チェコ・フィルとの演奏に弛緩した印象が抜けきれなかった。アンチェル・クーベリック・スメターチェク・レヴァイン・アーノンクール・コバケンなど集めたが、結局、この1枚ものに戻ってきた。古い録音で前述のシンバルの異音は気になるものの、ホンワカとした温かさと程良い残響を持った、良い録音と演奏であると認識し、自分にとって「わが祖国」のベストはこの盤であると確信しました。 残念なのは、LPに収録されていた「売られた花嫁」からの3曲が入ってない事。1枚ものだけに仕方ありませんが、これも求めたいと思います。

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    盤鬼hmv12  |  福岡県  |  不明  |  2012年10月27日

    小生所有のCDはこの’06年発売の廉価盤Basicsシリーズである。その後も’10年’12年と新装発売され続け、レーベル元でも「後世に聴き継がれるべき名演奏を絶やすわけにはいかない」という意気込みがあるのだろう、是非とも存続されるよう願って已まない。ところで以前に他レーベル同曲盤のレヴューに寄稿したことがあるが、その中で或る方が「同曲といえばチェコ歴代の名指揮者による演奏という固定観念の図式に…(中略)評論家推薦の名盤を墓場まで持って行くおつもりですか?…」と語っておられた。事の真意は測りかねるが、人夫々の思い入れと感性を否定するようなニュアンスの発言や己の価値観を押し付けるかのように受け止められる発言はこのレヴュー欄の趣旨に反するのではないだろうか。少々逸脱してしまったが本題に戻ろう。さて、当盤はオケを一塊と捉え全体を俯瞰しつつも各パートの微妙な掛け合いも大変良く判る程に微細な音まで聴き取れる。肝心のシンバルやティンパニ等の打楽器群も要所をしっかりと締め、その存在を際立たせながらも決して出過ぎることは無い。斯様にこのCDは演奏内容といい録音品質(リマスターも含め)といい非常に高度な仕上がりとなっている。しかも収録年は’67年であり、先の他レーベル盤(’93年収録)に比しても驚くべき仕事ぶりである。この年代からして名匠C・Strubenの手になるものと思われるが、廉価盤ゆえ詳細なクレジットが記載されておらず確認できない。当盤こそ【温故知新】と呼ぶに相応しい基準足り得る立派な内容を誇る秀逸盤として一聴の価値が有ると思う。

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