Gavrylyuk Miami International Piano Festival Live
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ぶひ | 東京都 | 不明 | 2010年10月05日
ハイドンとプロコフィエフの6、7番が特に気に入りました。 プロコは勢いだけで弾ききるとケバケバしい爆音になってしまう これを飽きさせず 呆れさせず しっかりとガッツリ弾ききっている。 ガブリリュクは音に対してとても繊細だ(=技術ということですね) 特に弱音の出し方 ここに特徴があり、 ただ弱く控えめで流れるような音というようなワンパターン要素ではなく ささやくような音、軽やかな鈴のような音、細々ととぼとぼした音など 多岐にわたる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蝉の抜殻 | 神奈川県 | 不明 | 2009年08月20日
おそらく現在最も癖のない完成された技術を持つピアニスト。「正しい訓練」をしなければ、絶対に身に付かない技術だそうだ。プロにもゴロゴロしている、正統的なものと比較して、「巨匠風」とか「何何流」と嘯き、ピアニストとしての欠点に口当たりの良いレッテルを張り、自らの無能に開き直るレベルの低いピアノ屋ではない。この演奏を「何何流」とする人は失礼だが、音楽を知らなさすぎるし、そんなレベルの低い演奏ではない。人は年齢という神話に偏見を持つが、それは物事を見えなくしてしまう。そんな偏見を軽々と粉砕する録音。オーソドックスを極めるということは、これほど凄いことなのかと思う。活気が溢れる素晴らしい演奏。DVDも見せてもらったけどこれも凄い。この若さでピアニストの鏡。確かに最高の才能。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ノッポ | 兵庫 | 不明 | 2008年07月17日
様式を構築する時の小細工無しの正統派スタイルと、複雑なフレーズを弾く時や強奏時に顔を見せる巨匠風・名人技スタイルが混ざり合う事無く共存しています。フランス風、ドイツ風、ロシア風それぞれのピアノスタイルが驚異的に高いレヴェルで混在していると言えば分かりやすいでしょうか?どういう訓練をすればこんなスタイルになるんでしょうか?この若さでもうガヴリリュク流ピアニズムが確立されているようです。多少若気の至り的部分が垣間見えますがこれからの成長が楽しみなピアニスト。必聴です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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