交響曲第7番 ボルトン&モーツァルテウム管弦楽団
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 2013年07月13日
一言で云えばこの人にはブルックナーは不向きかな?ということです。以上。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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のんじょんれ | 神奈川県 | 不明 | 2012年06月19日
すっきりとした流れの中に音量の強弱をはっきりとつけたブルックナー。メリハリを素早く切り替えることに主眼を置いているのは第一楽章。各楽章の一番盛り上がる部分に一発勝負をかけたようなフォルテシモを置いているので、そこまでの道程には少しばかりの辛抱、(語弊があれば、集中力と換言しても可)アダージョには特に感情の移入は無いようだが、第二主題には聴くべき歌い回しがある。特に素晴らしいのはスケルツォとトリオ。モーツァルテウム管弦楽団だから...という聴き方はなんの利益ももたらさない。ボルトンはここでは、きちんと自分なりのブルックナーを振っており、リズム感の良さはブルックナーの全曲でも一番成功例が少ないスケルツォを好結果に導いている。その流れはそのまま、フィナーレへとつながっており、これほど不満を残さない7番のフィナーレの録音を聴いたことがない。ここには最初に書いた強弱のメリハリとすっきりとした進行が理想的な形で活かされている。オケが特に上手いわけでも、録音が優秀なわけでもないが、この最悪のジャケットのせいでこのCDが忘れ去られるなら、こんなもったいない演奏は無い。是非、再発の際にはジャケ買いしたくなるような素晴らしいジャケットでまず、人々の目を引きつけてもらいたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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