<交響作品集4>愉快な序曲/交響曲第3番 レトーニャ/バーゼル交響楽団
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Seiru | 千葉県 | 不明 | 2010年06月03日
ワインガルトナーの交響曲の中でも特に大規模な第3番。演奏時間が長めな純絶対音楽で、ホ長調が主調であることも手伝って旋律の軽やかさの割にはやや難解な曲となっています。それを明快に紐解いたレトーニャ、そして作曲者と縁の深い伝統あるバーゼル響の美しい音色。第三楽章の後半、オルガンが明確に聴こえる箇所は非常に感動的に歌い上げられていますし、第二楽章スケルツォの主部の軽快さも非常にとっつきやすい良盤となっています。そして面白いのは愉快な序曲。一転してウィーン風のシュトラウス一家的な序曲かと思いきや、おどけた行進曲が出てきたりと、楽しませる音楽となっています。ワインガルトナーの交響曲は7番のみ未だに録音がなされていないようですが、首を長くして録音が発売されるのを待っています。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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