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モーツァルト(1756-1791)

CD ヴァイオリン協奏曲第3番、第4番、第5番『トルコ風』 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ、クリスティアン・ベズイデンホウト&フライブルク・バロック・オーケストラ

ヴァイオリン協奏曲第3番、第4番、第5番『トルコ風』 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ、クリスティアン・ベズイデンホウト&フライブルク・バロック・オーケストラ

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2023年07月06日

    フライブルク・バロック・オーケストラのコンマスであるフォン・デア・ゴルツがソロを担当、ベズイデンホウトがフォルテピアノで通奏低音(当然ながら譜面はない)を弾きながら、全体の統率をとっている。写真を見るとアンサンブルの中心にいるのはゴルツで、ベズイデンホウトはその右、チェロ奏者のとなりにいる。彼とチェロ奏者以外は全員、立奏。弦は5/4/3/2/1という小編成だ。各楽章ともやや長めのカデンツァが弾かれており、その他に楽譜にないアインガングを加えるところもある。カデンツァの作者については記載がないが、おそらくフォン・デア・ゴルツ自作だろう。いずれのカデンツァも初めて聴くが、ファウスト盤のシュタイアー作カデンツァのような違和感はない。ゴルツはソリストとしても実績十分の人で、これらの曲を聴く上では全く不足のない演奏。通奏低音パートはおおむね大人しく弾かれているが、稀にはっとするような即興を聴かせる。第5番終楽章の「トルコ風音楽」パートなどは、かつてないほど強烈。やはりベズイデンホウトの存在感は格別だ。

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