高田渡/五つの赤い風船 (Blu-spec CD2)
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風鈴火山 | 東京都 | 不明 | 2006年03月10日
主に恋愛を歌う今どきの一般的なPOPに親しんでる自分にとって、安保闘争の時代・社会や生活・思想を歌ったこの作品は気持ち良いほど衝撃的でした!それに単なる直接的な社会批判でなく、ウィットに富んだ皮肉である所がイイです〜社会や生活という現実を具体的に歌った当時のフォークの意義を、今強く考えさせられますね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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中村九大 | 不明 | 2003年08月30日
高田渡と五つの赤い風船のデビュー作。LP片面ずつ違うアーティストが収録されるというのは初期のURCレコードによく見られる方式。当時は互いにステージで「僕の面は残して、もう片方は紙ヤスリで削ってください」などとやりあっていたという。高田渡は外国のフォークソングに独自の毒の効いた詩をつけて歌っているのがほとんどだが、注目はやはり放送禁止指定の問題作『自衛隊に入ろう』だろうか。五つの赤い風船は加藤和彦のプロデュースのもと、幻想的で華やかな曲が並ぶが、西岡たかしの詩は独特の闇がある。『遠い世界に』『血まみれの鳩』収録0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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