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CD ウィリアム・スタインバーグ&ピッツバーグ交響楽団/コマンド・クラシックス録音全集(17CD)

ウィリアム・スタインバーグ&ピッツバーグ交響楽団/コマンド・クラシックス録音全集(17CD)

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2024年04月19日

    子供の頃日本コロムビアからスタインバーグのコマンド録音が廉価盤でいくつか出たのを覚えているが音楽誌で推薦されたものは0だった。それから数十年後ワーナーから出たキャピトルレコーディングスで初めてスタインバーグの実力を知り、DGの「ツァラ」「惑星」ICAの「復活」「ミサソレ」で圧倒された。日本でスタインバーグの評価が低かったのはキャピトル、コマンドというポピュラーミュージックのレーベルから出たからだ。権威主義の塊のような日本の評論家はまともに聴きもしないで評価した可能性が強い。スタインバーグの記念年でもないのにソニー、ユニヴァーサルから同時にコンプリートが出たのは私も含め日本からスタインバーグを聴きたいというニーズが高まったからではないか。このセットの解説を読むと米国ではちゃんと高い評価を受けていたようで、それに対して日本ではスタインバーグ再発見の驚きははるかに大きかったからだ。コマンド音源も紆余曲折あり、当初ユニヴァーサルはマスター消失といい、その後ベートーヴェン交響曲全集が出たが、9番終楽章は音源紛失により板起こしで対応であった。今回のセットにはその断りはなく音質も向上しているので多分ユニヴァーサルは再度倉庫を探して全ての音源を見つけたのだろう。今回解説を読んでコマンド録音の全てのレコーディングエンジニアをマーキュリーのCロバート・ファインが務めていることがわかった。35ミリマグネティックフィルム録音もファインがマーキュリーでの技術を持ち込んだのだろう。61年から68年にかけての録音だが、すべて35ミリ録音なのは驚きだ。60年代後半に35ミリを使っていたのはコマンドだけだろう。音質はマーキュリーに及ばないがそれでも良好。演奏は言うまでもなく素晴らしい。早めのテンポでキレのいい演奏は一貫しており、ドイツ音楽だけでなくロシア、フランスそして米国の「サウンドオブミュージック」まで質の高い演奏を聴かせてくれる。ラフマニノフ2番でもVOXから再発売されたスラトキンに比べ音楽の躍動感が全然違うのだ。ワーグナーも手に汗握る。一見淡白なシューベルトも味わい深い。ユニヴァーサルには言いたいこともあるが、何はともあれ音源を見つけてくれ発売してくれたことに感謝したい。今年最高の聴きものかもしれないのだから。

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    ひさ  |  北海道  |  不明  |  2023年09月30日

    ベートーヴェンは復活発売当初に買ったけど、ブラームスは迷って迷って迷って買ってませんでした。他のラインナップも魅力的なものばかり。買いましょう、買いましょう。

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    やまげん  |  埼玉県  |  不明  |  2023年09月30日

    ベネット編曲のマイフェアレディとサウンドオブミュージックとワーグナー作品集は40年以上前にLPで手に入れて今も持っています。前者は年に一度は聴いていますし、後者のオーソドックスな解釈も気に入ってます。ベートーヴェン交響曲全集も聴きたいですね。購入させていただきます。LP購入した高校生も還暦過ぎました。

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