Polish Symphonic Music Of Of The 19th Century: Nowak / Sinfonia Varsovia
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レインボー | 不明 | 不明 | 2015年01月20日
19世紀、ポーランドで活躍した作曲家の管弦楽曲を集めたというCD。 収録された曲の作者はよほど音楽に詳しくない限り、その名前を知られていないような人物がほとんどであるが、ここに収録された序曲や交響詩はその知名度以上の出来と思う曲も多く、ノスコフスキの交響詩『大草原』、ジェレニスキの序曲『タトラ山で』などはポーランド国民楽派としての要素も感じられ国民楽派音楽好きにも要注目である。 グジェゴシュ・ノヴァーク指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィアで、最初室内オケにありがちな、こじんまりとした演奏かと思っていたが、意外とスケールがあり、メリハリのある熱い演奏でなかなか良かった。 録音も良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Nosuke | 埼玉県 | 不明 | 2012年12月16日
ポーランドというとショパンやシマノフスキを思い浮かべがちだが、ここに収録されている曲の作者たちにはポーランドの音楽史に明るい人でないと知らないような名前が5つ並んでいる。特に印象的だったのはノスコフスキの交響詩「大草原」。草原のコサック達を描いたものだという。遥遠で悠々とした響きで、どこまでも広がる大地の広漠さが感じられる。録音の状態は良く聴きやすい。19世紀ポーランドの音楽に知見を広げようと思っている方や、ドイツでもロシアでもない交響詩(や序曲)を聴きたい方におすすめ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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