ミサ曲ハ短調 K.427[レヴィン校訂版] リリング&シュトゥットガルト・バッハ合奏団
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akiapple | 大分県 | 不明 | 2015年04月21日
このレヴィン版は欠けている部分では主に「悔悟するダヴィデ」の曲を使用している。しかし元のミサ曲にあった曲と比較すると魅力に乏しく、平凡な曲に聴こえ、この版の価値を落としていると言っていいのではないか。少なくともレクイエムにおけるレヴィン版ほどには市民権は獲得できないだろうと思われる(実際この版を使った演奏は未だ皆無だし、悔悟するダヴィデの録音もほとんどない。)なおリリングの演奏は悪くない。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かばくん | とちぎ | 不明 | 2005年12月10日
モーツァルトの音楽自体は華々しく美しいので、典礼文にすべて作曲されてなくとも私としては構わないのだけれど、キリスト教徒としてはきちんとしたいのだろう。そもそもがそういう色物の企画なので、オーセンシティの留保は折り込み済み。そもそも初演時にはほかの作品から欠落部を補って演奏されたというのだし。レヴィンはいい仕事をしていると思うけれど。ティンパニが五月蠅いのはピリオド実践の影響。大家リリンクの古色蒼然たる演奏を懸念していたので、アンサンブルの精度など大らかなところはあるにしても元気な演奏に私としては満足。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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