『マーラー指揮者たち』、『私はこの世に捨てられて』(日本語字幕付)
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菜摘 | 大阪府 | 不明 | 2015年05月06日
1995年5月にコンセルトヘボウ大ホールで開催された歴代2回目のMahler Feest(フェスティバル)のリハーサルが収録されています。交響曲全曲(演奏日程は番号順)と大地の歌の連続演奏会をRCOとウイーンフィルとベルリンフィル(マーラーユウゲントオーケストラのおまけも)のマーラー演奏の作曲者肝いりの御三家オケが交代制で演奏する壮大なイベントでした。更にお目当ては、RCOを1988年に勇退させられたハイティンクが復権して3大オケのすべてを相手にマーラー交響曲を1曲づつこのフェスティバルで指揮するという願ってもないはからい付きだったのです。ハイティンクのマーラー演奏は若手の70年代からすでに世界中で一目置かれていましたから。直前にコンセルトヘボウBox officeで配布されていた月ごとの小冊子1995年5月プログラムに掲載されていた内容にもとづく記憶によると、たしか1番シャイ−(RCO)ティケット200ギルダー(1995年当時のRCO定期演奏会は同じプログラムで同じ桶と会場で100ギルダーでおつりが来た)、2番ハイティンク(RCOではなかったかしら)、3番ハイティンク(ウイーンフィル)、4番ムーティ(ウイーンフィル)、5番アバード(ベルリンフィル)、6番ハイティンク(ベルリンフィル)、7番ラトル(ウイーンフィル)、8番シャイ−(RCO)、9番アバード?、大地の歌シャイ−、一部あやふやですが・・・。こうしてみると、ハイティンクがべりリンフィルのメンバーに向かって、昨日のあなた方の演奏会は熱演で大成功だったらしい、わたしは(マーラーばかりで)食傷気味で聴かなかったが・・・(笑)、でも弾きすぎてはいけない、ここのホールはよく響くから少しだけ控えめに弾いてくれ、と話しかけるくだりは、まことに示唆に富む。RCO viola現役主席を1992年から20年以上務める波木井氏とアムスの終演後にビールで2人きりで話したころから20年経過したが、ほんとにそうなんですね。さてさてこのDVDはほんとにおもしろい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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キャプテン | 愛知県 | 不明 | 2006年03月19日
マーラー音楽への思いを各指揮者が、リハーサル風景とインタビューなどで伝えてくれている。このDVDを見ているとマーラーの音楽をますます聞き比べたくなる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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natchan114 | 静岡 | 不明 | 2005年10月16日
リハーサル風景ではほとんど指揮者の顔の表情だけを映しているのだがこれが実に良い。彼らのマーラーの人と作品について語る姿勢にも感動する。 マーラーの作品を鑑賞するにまたとない指南書とも言える。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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徳力勝利 | 東京都 | 不明 | 2005年09月13日
マーラーファン必見の影像です。コンセルトヘボウ抜きに語れないということを再認識しました。コンダクターの考え方を聞いていると我々は迂闊に演奏を批判すべきではないと思いました。アバドからマーラーの弟についての衝撃的な発言があり驚いた。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Funasan | 埼玉県 | 不明 | 2005年09月12日
マーラーの交響曲第1番から、第10番まで、彼の人生に沿いながら、それぞれの指揮者が、どれほど深く曲を読み込み、かつ傾倒し、指揮しているかが、リハーサルのきめ細かい映像とともに紹介されており、これまでにない、すばらしいいドキュメンタリになっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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