ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 イダ・ヘンデル、チェリビダッケ&ロンドン響、グーセンス&ロイヤル・フィル
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2023年04月23日
ブラームスのみ星5。チェリのスケールの大きい堂々とした厚みのあるオケの響きはもうこの頃からでているのかと思う。とても聴きごたえのる演奏で、ヘンデルのヴァイオリンもチェリに劣らず素晴らしい演奏であり、改めてこのヴァイオリニストを見直した。DOREMIレーヴェルのCDを数枚持っているがボべスコより上をいく演奏家だと思っている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年12月14日
昨年亡くなったポーランド出身のヴァイオリニスト、イダ・ヘンデルの録音を集めたもので、ブラームスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を収録している。 チャイコフスキーはユージン・グーセンス指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ブラームスはセルジュ・チェビリダッケ指揮、ロンドン交響楽団である。 本CDの聴きどころはブラームス、それを振ったチェビリダッケである。 伴奏ながら随所で主張しているのは後年の演奏を思わせるところがある。 ヘンデルは線が細いせいかちょっとインパクトはないがまぁ良し。 チャイコフスキーは無数に録音がある中、演奏家のファンでもなければわざわざ聴く必要はないだろう。 録音は年代の割に良好。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicka | 不明 | 不明 | 2011年10月29日
ブラームスは出色だ。ジネット・ヌヴーとイッセルシュテットの壮絶なライヴには敵わないが、イダ・ヘンデル、チェリビダッケとも若い感性が生き生きと冴え渡り、この曲の数多の名盤の一角を占める。線が細めだが清冽なヘンデルのヴァイオリンをスケールの大きさと繊細さを兼備したチェリビダッケの指揮が支える。テンポの運びはやや遅めだが、曲が進むにつれて両者とも熱を帯びてゆくのがはっきりと分かる。余談だが、チェリはこの当時はdeccaやEMIにチャイコフスキーの5番やプロコフィエフの古典交響曲なども録音していたのだが、ギャラの不当な評価に怒り録音嫌いになる一因となったという説がある。レオン・グーセンスとのチャイコフスキーはヘンデルの面目躍如で、ブラームスと異なり、指揮には強い主張はないが、その分、ブラームス以上に弦の悦楽を堪能できる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月20日
壮年期のチェリビダッケのすばらしい演奏がきける。ヘンデルはたいしたことないですが、ブラームスのオケが本当にすばらしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぽっちん | 千葉県 | 不明 | 2004年06月25日
録音状態もよく、チェリとの相性の良さを感じる一枚です。ブラームスに関しては、現在の技巧派の若手と比較しても引けを取らない魅力的な演奏となってます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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