(フンメル編曲室内楽版)ピアノ協奏曲第10番&第24番 白神典子(Pf)、ほか
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善隣堂 | 埼玉県 | 不明 | 2006年01月28日
室内楽版特有の親密感、緊張感が前面に出た、明るく若々しい演奏です。白神さんというピアニストをはじめて聞きましたが、端整な演奏の中に強い情感が込められていて、大変素晴らしいと思いました。ピアノ三重奏曲+フルートの編成ですが、このフルートが大変効果的に使われていて、原曲にない面白さを感じました(特に10番の第3楽章)。 私にとって、ルイサダ+ターリヒ四重奏団のショパン以来の「拾い物」です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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籠屋 | 埼玉 | 不明 | 2005年04月07日
録音技術などなかった当時、このような編成でピアノ協奏曲が演奏され、人々がそれを楽しんでいたことを知って、新鮮な驚きを感じた。少人数のアンサンブルなので、演奏者全員が熱演を繰り広げていて、そのリアリティーが、このCDのオンリー・ワンな性格を際立たせている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mthm_classics | 神奈川県 | 不明 | 2005年01月07日
あくまでも当時の演奏する人たちを対象にした編曲ですのでFl. Vn. Vc. Pf.という当時の「習い事BEST10」に入るような楽器編成になっています。レコードが無い時代の、家庭や内輪で楽しむための「手直し」ですので、きっと慣れない方が聞いたら、「原曲の方がいい」とか思う方も多いと思います。 なによりフンメルのカデンツァが聴けることが嬉しい。24番のものは、今でも第一の傑作です。 このシリーズの26番が楽しみです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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