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DVD タリス・スコラーズ / ライヴ・イン・ローマ(DVD)

タリス・スコラーズ / ライヴ・イン・ローマ(DVD)

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年02月27日

    パレストリーナは音楽史上大きくあつかわれています。何しろ教会音楽の神様なのだ。が、バッハが生まれる100年近く前に逝去した方で私には難解です。響きが聖なる気分なのはわかるが、どの1節として歌えたためしがありません。本盤を通じてやっと耳に残ったのはパレストリーナではなくアレグリの曲のなかのSにくりかえされる音形です。これは私だけのことではなさそうなのはこのアレグリの曲がタリス・スコラーズの代名詞というHMVレビューでうかがえます。文字通りお経でその経文に音楽がいかにマッチしているかが聴きどころなのでしょうが、そこまでとてもいけません。それにこのお経が異教徒にとっては世迷い言で日本語字幕はあるのにナニイッテルカワカラナイ。音だけ(CD)なら退屈して投げ出すところ映像があると何とかつきあえます(そこまでして聴かなければならない音楽なんてないと思うが)。会場はパレストリーナ縁のローマ、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂です。本来の場所で音楽が演奏されているのを見聴きできるわけです。しかし、この教会の豊富な文化遺産(5世紀のモザイクなど)が見れるだろうという目論見ならお薦めできません。歌手は主祭壇・天蓋の前に位置し、これを身廊入口方向からたまに後陣方向から写しています。両側廊はここにも歌手が立つのでアレグリの曲のときだけ写ります。いずれも建物細部のクローズアップはありません。ロングでとらえたとき内部の空間感覚がうかがわれるだけです。この教会はテルミニ駅から従って私の泊まれる安ホテルから近いのですが、まだ中に入ったことがありません。いつでも行けると思うのが災いしているのです。このDVDでもよくわからなかったということは見たくばもう一度ローマへ来いという誘いなのか。

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    fuka  |  横浜  |  不明  |  2005年02月15日

    誘惑に負けて買ってしまいました。古楽のvisualは初めてなんですけどコンサートホールと違って教会の映像もいいですねえ。オケなんかと違ってよりstaticな要素が増幅されます。音楽だけに没頭するのであれば映像はなくてもいいかな、むしろ美術品などの挿入がもっとあってもと思います(以前NHKで仏像の映像にDebussyのフルートとハープを合わせてましたけど最高でした)。MiserereのhighCって、後世の装飾なんですってね。

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