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ワーグナー(1813-1883)

CD 『トリスタンとイゾルデ』 クナッパーツブッシュ&バイエルン国立歌劇場 1950.7.23

『トリスタンとイゾルデ』 クナッパーツブッシュ&バイエルン国立歌劇場 1950.7.23

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    シュタイナー  |  千葉県  |  不明  |  2021年11月18日

    正直、1950年のライブなので「音質」には余り期待していませんでした。 只、「クナッパーツブッシュのバイロイト」と言う事だけで購入しました。 処が、最初の一音からして、電撃的な迫力です。 歌手陣が良いのは言うまでも無いとして、やはりクナッパーツブッシュは「凄い」です。 箇所に依ってはフルトヴェングラーのスタジオ録音のレコード盤の音質をも凌ぐ「説得力」があります。 こんな「トリスタン」を聴いてしまうと、クライバーやバーンスタインすら霞んでしまいます。 カラヤンなんて、足元にも及びません。 若い頃から回数としては一番聴き込んだ「ベーム1971年・バイロイト盤」以上の感動モノ。 お勧めの「必聴盤」です!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Perfect Wagnerite  |  東京  |  不明  |  2007年09月23日

    これはまず何といっても歌手陣の出来が出色。Treptowの”O Wonne voller Tucke !..”の絶望的な咆哮に鳥肌が立つし、Braunも女性的な温かみに溢れる。特にSchoefflerは悲劇性と英雄的な表現でDisc に残る最高のKurwenal。 Wagnerのストーリーを語らせてKnaの右に出る人はいない。そのフレーズ一つ一つに込められた愛しさは、『Wagnerも振れる』指揮者からは及びもつかないもの。50年代には未だこの様なものすごい演奏がMunchenで聴けたんだ、と驚嘆せざるを得ない公演。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ABCXYZ  |  門真市  |  不明  |  2006年09月12日

    続き。これは少しも官能的でない、健康そのもののトリスタン。主役歌手二人の個性というより、演奏者全員と聴衆全体を含めた劇場の空気自体が、全ての音色に反映されている。PIANISTさんの書かれているクナの魔力が感じられないというのは多分それ。そういうことが起こりえます、音は生き物なので。確かに彼の強烈な個性は中和されてしまっている。しかし歌手たちを活かしているのも指揮者であるクナです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ABCXYZ  |  門真市  |  不明  |  2006年09月12日

    クナ初心者ですが、これは廉価盤51年のパルジファルとともに、我が家の家宝となりました。ジャケット写真にある主役二人の歌手は実に健康的な活気の持ち主で、それがこの曲とちぐはぐで面白かった。けれど結局は、当然のことながらこのライブ盤は指揮者の勝利でしょうか。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年05月07日

    少々期待が大きすぎたか…クナは確かに凄いが、キャスティングはいかにもローカルな感じで、豪華な歌手陣の饗宴が聴けるというものではない。クナも「リング」や「パルシファル」ほどの個性や魔力を発揮しているとは思えない。たまたまこの日の演奏がそうだったのか、「トリスタン」というオペラとの相性か… かなり前からイタリア系マイナー・海賊レーベルで出ていた録音で、それがオルフェオから正規発売されたのだからもちろん歓迎すべきセットだが、数ある《トリスタン》名盤の中で異彩を放つ…とまでは行かないような気がする。申し訳ないが。

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  • ★★★★★ 

    きよん  |  東京  |  不明  |  2006年02月25日

    20年来ベーム盤を愛聴してきましたが,Kna盤に出会い,こちらに乗り換えました.ベーム盤と較べ,第1幕はより起伏に富み,第2幕は第2場がより濃厚,第3幕は甲乙つけ難いです.50年のKnaはベームに劣らぬ緻密な棒さばきです.クライマックスへ突進するベームに較べ,Kna盤ではワグナー音楽の流れに身を任せる醍醐味が味わえます.ベームは拍をとっているだけに思えてきます.聴く方も気合いを入れないといけないベーム盤と違い,Kna盤はするりと自然にワグナー的陶酔へと引き込んでくれます.第2,3幕冒頭の音が切れているのが残念.

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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