ブラームス:交響曲第4番、シューベルト:同第5番 シューリヒト&VPO(1965)
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アーノンクール | 岡山県 | 不明 | 2011年02月12日
演奏は晩年の心境を映し出したような味わいに富んでいます。録音は歪のない透明なものです。しかし、リマスタリングを担当しているO.アイヒンガ―氏とG.クラウス氏によるものだと思いますが、高域が強調されていて、チェロなどが引っ込んでしまっています。特に200ヘルツ以下は極端に抑えられています。手持ちのアキュフェーズのDG48で、800から8000ヘルツあたりを6デシベル以上落としても何となく窮屈な感じが残ります。というわけでブラームスの4番は、相変わらずバイエルンRSO(1961年録音)を愛聴しています。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2010年04月13日
これはもう素晴らしいとしか言いようがありません!前半のシューベルトは軽やかさと歌謡性とを存分に表現してまことにビューティフル。後半のブラームスは、まさしくロマン派の音楽。造形的な厳しさを目指すよりも、まさに今奏でられつつある音楽に豊かな息吹きを与えることに想いが注がれています。ちょっとしたパートの扱いが良い効果を上げるなど(フィナーレ、コーダ直前のトランペットの一句!)、音楽のすべてを知り尽くした指揮者の絶妙な指示!ここには確かにプロ中のプロとしてのシューリヒトの音楽が鳴り響いています。モノラルですが音はクリアーで、左右の広がりがない代わりに奥行き感(遠近感)が感じられる、良好な音質です。高音域がややキンキンしますけれども、ダメだとかいうことは全くありません!シューリヒト、さすが偉大な指揮者でした。彼の芸とか技を堪能できる、絶好のディスクです。お試しください。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カラジャン | 山口県 | 不明 | 2009年09月23日
表面上はさらさらと流れてゆくのだが、なんという味わい深さ。基本的なテンポは速く、リズムが冴え渡り、響きは生命感に溢れている。シューリヒトは新即物主義とへロマンを融合させており深い感銘を受けた。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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小生 | 日本 | 不明 | 2008年04月20日
ないとう様に賛成。小生もこの演奏は好き嫌いを超えていると思います。アンサンブルが悪い?生本番には一時的に演奏が乱れても優先すべきことが他にいくらでもあります。最近の演奏やスタジオ録音のCDしかご存じない方には、理解しにくいことかも知れませんが。風呂敷様のご意見は、この演奏がわからない人は感性を磨きなさいと拝読。賛成ですがやや手厳しいご意見かと。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ないとう | 茅ヶ崎 | 不明 | 2007年12月09日
たくさんの人の評価を読むのは興味深い。所詮好き嫌いだ、といってしまうにはあまりに惜しい演奏だ。つまり、これほどの感動を与えてくれる演奏をぜひとも聴いて欲しいと思う。パウゼについて一言。彼は2度と同じ演奏をしない。このパウゼもライブだからやったことで、このような形で録音されて何度も繰り返し聴かれるとは思っていない。その意味で、CDとして聴くならば、スタジオ録音のバイエルン盤がお勧め。ところで、フランクフルト放響とのブラ1を出してくれる会社がないものか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風呂敷 | 東北 | 不明 | 2006年11月01日
芸術は最後は好き嫌いの世界。他人に惑わされず自分の耳と心で感じればいい。一方で、自分の感性を磨き育てる姿勢も持っていたいものだ。Loud is good, fast is better, and loud and fast is best.幼児は古伊万里よりキャラクターグッズのプラスチック容器を好む。ただ製品としての評価は別。名演奏が最悪の形で提供されるのは困る。が、この音は悪くないと思う。この演奏の記録が残っていただけでも感謝したい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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シーフォ | 東京 | 不明 | 2004年09月09日
意外?にしっとりしてますね。同レーベルのクーベリック『新世界より』と同日の演奏だと思うと録音的にちょっと寂しい。NHKってえらかった?んですね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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神奈川県 | ぼん | 不明 | 2004年03月29日
シューリヒトよりもウィーンフィルの方に音楽の流れがいった演奏。これほどタイプが違ってはバイエルンとは比較のしようが無い。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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シアリル・ルイスX | 金沢市 | 不明 | 2004年02月24日
この録音、そんなに悪いですか(良くはないけれど)。ちゃんと立体感もあるし、バランスも割と自然に取れているように思うのですが。演奏については、もっと魅力的な演奏はありますが、計算されたパートバランスやブラームス2楽章のウィーン情緒にむせ返るような弦楽器等などを聞いていると、この盤はやはり指揮者とオケのしっかりした仕事が記録されていて一聴に値するな、と思わされます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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厳正評価私情禁物 | 秋田 | 不明 | 2004年02月20日
モントリオールさんに同感・賛意。さすが耳が肥えていらっしゃる。何でもブラボー、アンコール強要、購入したCDの不当正当化の貧乏根性の日本人聴衆は、猛省すべし。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 2004年02月16日
Charmless Schubert? Stiff Brahms? Why?? Unbelievable!! Now, do you think Montreol Sym Orch with Dutoit charmer & more flexible than this VPO?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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classicus | montreal | 不明 | 2004年02月12日
very disappointing concert: very bad ensemble playing, charmless Schubert, stiff Brahms. Strange that volume 1 of ”Wiener Philharmoniker Live Recording Edition” is such an uniterresting worthless concert.0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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godzilla | 仙台市 | 不明 | 2004年01月03日
フルヴェンの48年が唯一無二と信じて他の演奏は一切聴くまいと誓っておりましたが、ある時ウワキ心で世評で名高いクライバーンのを購入してしまいました、しかし聴いて愕然としましたあまりに表層的でそのスピードだけが印象に残り感動のかの字もありませんだした。著名な評論がこぞって絶賛する理由を疑いました。今回は正月早々2度目のウワキにこりもせずチャレンジしましたが結果ほっとしました、本妻にはかないませんがウワキ相手としては十二分です、4楽章テンポの改変とウワサのパウゼもそれほど嫌味なく実演ならでと素直に受けいれました。 音質も上々これで文句のある方は最新のテ1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cherokun | 愛知 | 不明 | 2003年12月31日
確かに録音がいいとは言い難いが、演奏の良さは十分に伝わってくるので、それほど問題はないと思う。ただ、シューリヒトは速いテンポであっさりとしている、という今までのイメージとは違った演奏だ。オケが全盛期のウイーンフィル、ということもあるのだろうけれど、ブラ4のテンポの遅い場面での細やかで丁寧な棒から、心のこもった優しさやさみしさが感じられ、胸を打つ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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gz | 三重県 | 不明 | 2003年12月29日
このブラ4は、かつて聴いたことのない素晴らしい解釈だ。このすごい演奏を聴いて、録音のことばかりごちゃごちゃ言っている人の感性を疑う。シューリヒトのリウマチが悪化していたはず!?そんなことはどうでもいいんだ。「聴こえてくる音楽そのものを聴けよ。」といいたい。この演奏が、指揮者なしでできたはずがなかろう。私は熱心なシューリヒトファンではないが、このCDは買ってよかったと声を大にしていいたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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