Psychedelic Underground
Showing 1 - 4 of 4 items
-
ADV | 独逸の森 | 不明 | 14/January/2006
三作目のアシッド・フォークの名盤『楽園へ向かうアモンデュール』でシド・バレットよろしくまるで風船のように虚ろな世界観を呈示したADだが、実は本作でもノイジーな大音響の賑々しさの陰でフォークタッチの無常の侘しさを覗かせる。ありとあらゆる運動・展望が熱気を孕んで膨張して行く果てにやがて崩れゆく...きわめて感覚的に鷲づかみにしてみせたその目覚ましい崩壊感覚。その底無しさ加減、錯綜する酩酊感、生の燃焼に思うさま酔うべし。0 people agree with this review
-
ADV | 独逸の森 | 不明 | 23/November/2005
ピンク・フロイドの1stに見られるような色彩サイケデリックを期待するとみごとに「金返せ!」といった破目に陥るかも知れない。ダークなプリミティヴ・ノイズサウンド。男女入り乱れてのドラッグによる阿鼻叫喚コーラス、ダビングされた雨風やピアノ・フレーズや大合唱といったスタジオ音響、やるせなさを発散するかのような八方破れのフォーク、そんな初耳にはとても音楽とは思えないものの集積。“慣れ”が必要。0 people agree with this review
-
lux | 愛知県 | 不明 | 18/June/2005
民族的なリズムとギターの乾いたフレーズが延々と繰り返されることにより聴くものを陶酔へと誘うが、安易に陶酔に浸らせない様々なトリックが仕掛けられており、人の知覚を挑発する。0 people agree with this review
-
半可評 | 埼玉県 | 不明 | 17/June/2005
叫喚と大音量のギターノイズ、パーカッションの土俗的な乱打、突飛なスタジオ処理音...。さりながらコミューンの交感音楽という側面からかすかにビートルズ流の、こじんまりした音の遊びのコンセプトアルバムといった趣あり。0 people agree with this review
Showing 1 - 4 of 4 items