モーツァルト:クラリネット協奏曲/クラリネット五重奏曲
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2012年07月10日
本盤はメイエとプリンツという現代を代表するクラリネット奏者が、モーツァルトのニ大名曲で夫々名演奏を繰り広げております。プリンツには私は古い録音でミュンヒンガー/VPOバックによるクラリネット協奏曲LPで初めて接した思い出がありますが、そのクラリネット協奏曲を本盤はまだ若手のメイエが27歳の1992年にジンマン(当時56歳)/ECO伴奏によって演奏収録したものでタイムは@12’27A7’14B8’18で数字上は目立ちませんが印象としてはやや速めテンポなのかなぁといった感じであります。第1楽章、何気なく吹き進めて自然体な中にこの曲の寂しさと覇気とが同居・調和する場面が結構聴かれます。中間楽章ではもう一押し好み的には数ヵ月後死を迎えるモーツァルトのニュアンスが欲しい気もしましたがそれなりに寂しい音色は伸びております。最終楽章はメイエのテクニックがその速いテンポに映え特に後段の〆で活き活き運んでます。ジンマンはマァ無難な処に収まっております。メイエは東京佼成ウインドオーケストラを振ったりして日本でも活躍していますね。次にプリンツが49歳の時ウィーンCOメンバーと1979年収録したクラリネット五重奏曲(タイム@9’32A6’31B7’36C9’39)の方は実に彼の柔らかで伸びやかな音色が聞かれます。周知の様にあのウラッハの高弟だったプリンツはVPOの首席奏者でもあったわけでそれにウィーンCOメンバーもVPOメンバーだった事もありウィーンの雰囲気が特に最終楽章に味わえます。彼の押し付けがましくない練り上げられた滑らかなクラリネットの音色がモーツァルトのこの名作を更にウィーン風に仕上げたといった処でしょうか。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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K.Y | Chiba | 不明 | 2008年02月18日
名曲といわれるクラリネット協奏曲は、晩年に作曲されたモーツァルト最後の協奏曲です。弦楽四重奏団と奏でるクラリネット五重奏曲もカップリングされ、モーツァルトが作曲した、クラリネットを主役とする2曲が楽しめます。どちらも素晴らしい曲で、演奏も素晴らしいので、お薦めです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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galoisienne | japan | 不明 | 2004年12月17日
しっとりとして安らぐ演奏0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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