ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集、パガニーニの主題による狂詩曲/アール・ワイルド(pf)、ホーレンシュタイン(指揮)
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silver | 東京都 | 不明 | 2010年11月13日
ラフマニノフのロマンの世界へ、何のためらいもなく没入していくピアノ。渦のように聞き手を巻き込んでいくオケ。その精神的質量にどこまでも溺れていこう。この深みに嵌ったら最期、再び浮き上がることは不可能だ。これを超える演奏は、無い。ただし、狂詩曲はかなり癖のある表現。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡 | 不明 | 2007年04月28日
これはとてつもない名演全集である。とりわけ2番は、今まで聴いた同曲の中でも匹敵するのはリヒテル盤ただ一枚だけだと思う。Earl Wildももちろんだが、ことこの全集に関しては、Jascha Horenstein の名指揮によるところが大きい。ロシア音楽の醍醐味が直接空気を揺るがす。うねる、のけぞる の怒涛の塊りが 津波のように荒れ狂るう。録音も1960年代とは思えないくらい優秀。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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しゃこんぬ | 大阪府 | 不明 | 2006年12月14日
このCHANDOS盤も聴きやすい音質だが少々エコー効果が加えられているような感じで、ピアノの音の粒がつぶれてしまっている。少々値ははるが、CHESKY盤をバラで揃えた方がよい。音質がぜんぜんちがう。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2003年08月26日
ラフマニノフを聴くなら、やっぱり華麗なタッチのピアニストを選びたい。そういう意味では打って付けの演奏。とにかく瑞々しい響きに圧倒される。ホーレンシュタインの指揮も上手い! とても1960年代の録音とは思えない新鮮さも特筆されるところ。とにかく当盤が名盤であることは疑いない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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