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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 後期ピアノ・ソナタ集〜第28番、第29番、第30番、第31番、第32番 マウリツィオ・ポリーニ(1975〜77)(2CD)

後期ピアノ・ソナタ集〜第28番、第29番、第30番、第31番、第32番 マウリツィオ・ポリーニ(1975〜77)(2CD)

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検索結果:19件中1件から15件まで表示

  • ★★☆☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2024年01月31日

    こんな冷めたベートーヴェンってある? テクニックは一流だが全く心打たない、バックハウス、ケンプ、バレンボイム、アシュケナージなどの演奏と正反対の私には無縁の演奏である。

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  • ★★★★★ 

    Yuki  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月05日

    ポリーニのベートーヴェンピアノソナタの中では最高ではないでしょうか。特に29番と32番が好きです。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2018年05月11日

    生涯最高のCDです。この時期のポリーニにしか出来なかった演奏だと確信しています。音が素晴らしく天空に抜けていた、とでも表現したくなるような素晴らしい録音も特筆されます。ポリーニでは、この作品と、ショパンの練習曲、バルトークのピアノ協奏曲が最高です。いずれも彼が30代のアナログ録音時代のものですね。

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  • ★★★★★ 

    TAKE  |  山口県  |  不明  |  2018年04月16日

    個人的意見だが、ベートーヴェンの真髄はピアノソナタにあると思う。ここではエリーゼのために、で感じる純粋で繊細な世界とピアノの打楽器としての限界かと思う力強さが見事に両立している。交響曲ではやや唐突な激しさを感じる事が多いベートーヴェンの曲に自然な流れで引き込まれた。ベートーヴェンに真に共感できた初めての演奏だった。

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  • ★★★★☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年05月16日

    若き日のポリー二の怪演。決して濁らずどこまでも澄んだクリスタルというかカットグラスのような音の構築物によるモダニズムの美学。作曲者が譜面に定着して以来200年に亘って、無数のピアニストたちがその時代時代の技法とメンタリティを反映しながら、これらの曲に沈殿させてきた「澱(おり)」のようなもの―人によってはこれを深さの次元ととるだろうーを奇麗に掬いとっている。評価はそこにかかるでしょうね。ただ比較的似た路線でも、他にギレリスとか、作品111のミケランジェリ(録音は遂に満足するものがないが、初来日の時に聞いたライブの緊張感は尋常ではなかった)とか、作品101のソコロフとかに比べると、これが比べるものとてないといい切れるかはもはや自信がない。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2014年07月08日

     今の録音と比べてしまうと音質はやせぎすに感じてしまうが、かえってソナタの内容に集中できる音の雰囲気を感じる。とにかくすさまじい演奏だ。特に好きなのは29番「ハンマークラヴィーア」。よどみなく一気呵成に弾ききるのは、曲の性格からしてもぴったり。第3楽章のAdagio Sostenutoは思索というより、苦悩と解脱をモチーフにした彫刻を観るような印象、第4楽章のFugaは「バリバリ弾いていた時期」のポリーニの真骨頂、ここまでガツンとやられると他の演奏がだれて感じられてしまう。      28番のソナタはロマン派の萌芽というより辛口のロマン派(?)。ロマン的側面でなく、主題モチーフの発展を主なテーマにしたピリッとした味わい。  そして、最後の3つのソナタにはもう少しコクのようなものを欲しいと感じてしまう。もしも今録音するともっとかみしめるような内容になってくれると思い、再録音などを期待したくなる。   賛否両論いろいろな感想があるが、これだけスカッと弾ききったベートーヴェンのソナタはそうないだろう。1970年代のポリーニらしい演奏としてもっておいて損はないと思う。

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  • ★★★★★ 

    よき古き時代  |  大阪府  |  不明  |  2012年12月15日

    私の生涯最高のCDです。学生時代に初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。30&31番が先行で録音されましたが、その後販売されたハンクラの最初の一撃音は凄いの一言でした。ポリーニの生涯でも、ショパンの練習曲、バルトークのピアノ協奏曲1&2と並ぶ永遠の名盤です。ポリーニは、アナログ時代に超名演が多かったですね。

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  • ★★★★★ 

    よき古き時代  |  大阪府  |  不明  |  2012年12月15日

    私の生涯最高のCDです。学生時代に初めて聞いたときの衝撃は忘れられません。30&31番が先行で録音されましたが、その後販売されたハンクラの最初の一撃音は凄いの一言でした。ポリーニの生涯でも、ショパンの練習曲、バルトークのピアノ協奏曲1&2と並ぶ永遠の名盤です。ポリーニは、アナログ時代に超名演が多かったですね。

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  • ★★★★☆ 

    OLD FAN  |  新潟県  |  不明  |  2012年10月15日

    ポリーニの評価は永遠に難しい・・・。純粋な蒸留水のような美しさなのか、彫りの浅い表面的な演奏か・・・紙一重の演奏かもしれないが、やがり只者ではない。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年10月14日

    有名な名盤。70年代末から今まで、ベートーヴェンの晩年ソナタを語る上では避けて通れない1枚の地位は変わらない。磨きぬかれた技巧と音色は神々しく、多言を弄さずに作品の深い精神性を表現している。最近、ショパンの再録音が目立つが、できれば、ベートーヴェンの全ソナタを録音・発売するとともに、最後の3曲だけは再録音してほしい。最近のライヴを聴いて、今の巨匠の境地こそがこの曲の録音を残すのに相応しいと思えるからだ。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月29日

    ポリーニが、向かうところ敵なし、といった頃に録音されたベートーヴェン。もし、完璧な演奏、というものがあるとしたら、この演奏の事を言うのだと思う。

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  • ★★★★★ 

    さくさくクランキー  |  東京都  |  不明  |  2011年07月19日

    練習曲の方はちょっとトゲトゲした感じがあったけど、後期ピアノ・ソナタ集は小気味良く感じました。練習曲を聞いて、ちょっと違うなと思った人にぜひ試しに聞いてみてほしいです。

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  • ★★★★★ 

    聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  2011年04月17日

    ショパンの練習曲、前奏曲やこのソナタの出た頃のポリーニはすごかった。少なくともレコード上は。その頃コンサート聞きに行って、日本では手抜きするのかと思ったから。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年12月18日

    これは評価の難しい演奏だ。ポリーニの研ぎ澄まされた鋭いタッチ。抜群のテクニックに裏打ちされたポリーニのピアニズムを、未来志向の新しい前衛的な表現と見るのか、それとも技術偏重の無機的な浅薄な表現と見るのかは、聴き手の好みにも大いに左右されるものと考える。私としては、どちらかと言えば、後者の考え方を採りたい。ベートーヴェンのピアノソナタの中でも難曲とされる第28番以降の5作品。これをポリーニは、一点の曇りもない完璧なテクニックで弾き抜いている。正に、唖然とするテクニックと言うべきで、場面によっては、機械じかけのオルゴールのような音色がするほどだ。このような感情移入の全くない無機的な表現は、ベートーヴェンのもっとも深遠な作品の解釈としては、いささか禁じ手も言うべきアプローチと言えるところであり、私としては、聴いていて心を揺さぶられる局面が殆どなかったのが大変残念であった。他方、これを未来志向の前衛的な解釈という範疇で捉えるという寛容な考え方に立てば、万全とは言えないものの、一定の説得力はあると言うべきなのであろう。それでも、やはり物足りない、喰い足りないというのが正直なところではないか。ポリーニには、最近は、バッハの平均律クラーヴィア曲集などの円熟の名演も生まれており、仮に、現時点において、これらの後期ピアノソナタ集を録音すれば、かなりの名演を期待できるのではないかと考える。SHM−CD化によって、音質はかなり鮮明になっており、その点は高く評価したい。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2010年08月28日

    ポリーニが、向かうところ敵なし、といった頃に録音されたベートーヴェン。もし、完璧な演奏、というものがあるとしたら、この演奏の事を言うのだと思う。

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