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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第6番 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン

交響曲第6番 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年03月01日

    こちら大変すばらしい出来栄え。大いに堪能しました。大規模な曲を開放的に演奏するとなるとどうにもうまくいかないハイティンクさんですが、ブルックナーの中でもやや小ぶりなこの曲には見事な適応で、立派な完成度です。この曲、要は過度に力瘤が入るとなんだか下品になっちゃうのですが、そこをよくハイティンクさんは心得ていて、迫力はありますがきちんと限度をわきまえており、一方の落ち着いた抒情はしみじみとまたみずみずしく美しく表現されました。特筆すべきはDSKの美しさ!落ち着いた実にいいサウンドで魅力たっぷり。録音も優秀でして、レンジは広く、バランスも最上、鮮度も保たれて何の不満もなし。これは傑作。すばらしい。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月06日

    これ、棚でずっと眠っていました。ハイティンク&SKDでブルックナーとくれば、聴く前からどんな演奏かだいたい想像はついてしまう。今まで何度もジャケットを見ていたはずなのに、私としてはもう聴いたつもりでいたのでしょう。実際聴いてみて、予想どおりでした。立派な演奏。お気に入りのボンガルツ盤に勝るとも劣らない演奏でした。ハイティンクはいつも予想を裏切らない。もっとびっくりさせてくれてもよいのに、と思いながらも、そこがまたハイティンクたる所以なのですね。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月05日

    それにしても、シュターツカペレ・ドレスデンは、こんなにいい演奏が出来る、オーケストラにフィットするハイティンクを止めて、ルイジなんか選んじゃたのだろう。ほら、やっぱり、またも、ケンカ別れしちゃったじゃない。そりゃ、異質、若い血は必要だけれど。この世界も、音楽の裏には、魑魅魍魎がある様で・・。あんまり、首席とか、常任とか呼ばれる指揮者と長く付き合えない伝統のオーケストラ、ティーレマンとは、一時代築けるでしょうか。そうなって欲しい様な、上手くいかない様な・・。

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  • ★★★★★ 

    じっさん  |  大阪府  |  不明  |  2010年09月04日

    音が出てくるのに一瞬の溜めがあって、そのためにテンポに比べて重厚な仕上がりになっている。反面、ライブでもあり、細かい乱れは仕方ない。むしろ、これで音楽をまとめ、オーケストラを歌わせるハイティンクの力量には敬服します。引き出される SKDの音もすばらしい、うっとりします。 6番の中では現在最も聞く盤です。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  不明  |  2009年05月23日

    SKDの有機的なサウンドに惚れ惚れ!純ドイツ的で重厚な演奏だ。とかく神秘的な雰囲気を強調されやすいブルックナーで、あたかもブラームスの如き堅固な様相を示し、特にリズムの刻みが際立っている。対位法の複雑玄妙な絡みと、それによって醸し出される得も言えぬ豊かな響きは他の演奏からは求められない。勿論ライヴ故の若干の瑕疵は否めないが、それも許容範囲で、壮大なサウンドを前に障壁となることはない。録音も決して悪くはなく、とりわけ重低音の質感がよく捉えられており、伝統の燻し銀サウンドを味わうのに何ら不足はない。

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  • ★★★★★ 

    ピジョンバレー  |  東京都  |  不明  |  2009年03月22日

    奇を衒うことのない大変充実した演奏。第1楽章の主題提示ではもっと金管の強奏が欲しい、とか第4楽章ではもっと荒っぽくてもいいんじゃないかと思う部分があったりしましたが、通して聴いてとても幸福な気分を味わえました。ハイティンクとSKDに感謝!それからpieさん同様、私にも録音面での不満はありませんでした。

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  • ★★★★★ 

    pie  |  名古屋市  |  不明  |  2009年03月17日

    シカゴとの7番でブルックナー・ファンを失望させたハイティンクだが、一転この6番は非常にいい。7番と比べノリがまるでちがう。オケはよく歌い、よく鳴っている。金管が咆哮してもうるさくならないのはこのオケの特徴だが、ユロフスキの指揮ではそうではなかった。現役ではコリン・デイヴィスとハイティンクがドレスデンとの相性は最もよいようだ。ちなみに、録音が悪いというレヴューもあるが、私は充分鑑賞レヴェルにあると思う。

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  • ★★★★★ 

    筑前守  |  福岡  |  不明  |  2008年12月17日

    じわりじわりと伝わってくる演奏です。すっかり病み付きになってしまいました。いつも二回続けて聴いています。

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  • ★★★☆☆ 

    nonosta  |  東京  |  不明  |  2008年10月30日

    完璧としかいいようのない過去のスタジオ録音と比べて、最近のハイティンクのライブは録音が悪く、オケの乱れが気になる。ブルックナーやベートーヴェンはコンセルトヘボウ、マーラーはベルリンフィルとの録音と比べれば一目瞭然。シカゴとはぜひスタジオ録音に力を入れてほしいものだ。

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  • ★★★★★ 

    いたち愛好家  |  兵庫県  |  不明  |  2007年04月13日

     ハイティンクは大好きな指揮者です。最近はメジャーレーベルで仕事はないものの、ライヴ専門で素晴らしい仕事をしてくれます。このブルックナー6番、ヴァント以来の名演で、ブルックナーを知り尽くしたハイティンクの、ドレスデンを指揮しての、細部まで整った名演です。朝比奈、ヴァントに続くブルックナー名指揮者はハイティンクです。シカゴでは、ブルックナーの7番、9番をCDにして欲しいし、ベルリンで録音できなかったマーラーの8,9番もシカゴでCDにして欲しいです。

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  • ★★★★☆ 

    ポザウネ  |  宮城  |  不明  |  2007年02月18日

    とっつきにくいのにじわじわと黒光りしてくるような演奏でした。こんなにごつごつとした印象を受けた第6番のCDは初めてです。第4楽章までのバランスを実に上手につくったのは指揮者の経験と知恵でしょう。次は第8番の演奏記録をぜひ出していただきたいです。

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