Couperin, Francois (1668-1733)
Comp.works For Harpsichord: Baumont
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ぷぅさん | 兵庫県 | 不明 | 26/July/2019
ルセも持ってます。装飾音が表情豊かでテンポの揺れもこまやか隠れたポリフォニーもよき聞き取れる、ルセは単調に聞こえるほど。響きは軽く、ルセは重厚な感じ。これは好みで分かれそう。この録音を聞くと、クープランがロマン派の香りまでもっている気がする。わたしはボーモンを推す。1 people agree with this review
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Mac | 埼玉県 | 不明 | 03/August/2017
クープランの全集の名盤として、ルセと共に取り上げられることが多いボーモン盤です。全集はブーレイのものを持っていますが、「強く、はっきりと」音を出す、とライナーノーツにあるように、個人的には音がキツすぎて肌に合わない。レオンハルトの選集は遊びがなく、つまらない。ルセの盤もいいですが、ボーモン盤のほうがより軽く、ゆるく、好みです。クープランにはドイツっぽい謹厳さより、こうした軽い演奏を望んでいますので。しかしこの内容、この枚数でこの値段(現在¥2,290)ですか! これはもう、即買いでしょう。ただBGMとして流しても聞き飽きませんよ。3 people agree with this review
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STRAD | 千葉県 | 不明 | 14/April/2012
これまでクープランやラモーなどのフランス系統の鍵盤演奏は、装飾音が多くてあまり聴いてきませんでしたが、格安だったので購入しました。ところが結果は大正解でした。個人的にはバッハのようなカチッとした曲のほうが好みですが、このボーモンの演奏は間然するところがない素晴らしいもので、聴いているとお能によく出てくる女性の「情念」の青白い炎のようなものを感じることがあります。3 people agree with this review
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スノーボール(豚) | 千葉県 | 不明 | 19/May/2009
冗長に過ぎる初期の組曲と、短すぎるほどの後期の組曲は一般に知られる機会が少ないため、全集完成の偉業は称賛に値するが、残念なことにリズム感が重すぎる。提示される演奏はまるでリュリィを思わせる古色蒼然たるものであり、前世代のブーレイ、ヴェルレ、プヤーナの方が余程現代的な感性を示している。やや繊細さを欠く解釈も残念。5 people agree with this review
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おんがくか | てんごく | 不明 | 21/February/2009
ピッチは低いので、バロックピッチに慣れた耳にはしっくりいかないかもしれない。しかし演奏自体は非常にしっかりとており、何よりも一人の奏者が全曲録音しているので、その奏者の解釈が全曲において知ることができるのがよい。解説書も充実している。4 people agree with this review
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グラシル | 埼玉県上尾市 | 不明 | 18/June/2007
2007年現在、全集としては最も安心して聴ける。ルセ盤はやや響きすぎて疲れる。マニア向けのロス盤、廉価盤のBCの全集もあるが、結局この演奏が一番洒落ていてクープランらしい。しばらくの間、代表的全集録音として定着しつ続けるであろう。5 people agree with this review
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