“Le Chant du Piano” ルイサダ(CD+PAL−DVD)
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EIHIKO | 埼玉県 | 不明 | 2012年02月16日
リストの「愛の夢」、意外に大きな音量でたっぷりと堂々と弾いていた。ブニアティシビリのピアニッシモの繊細さからすると別な曲のよう。ベートーヴェンの創作主題による6つの変奏曲は、グールドと比較した。パリッパリのグールドと真逆でしっとりと繊細、圧倒的な表現力でルイサダに酔えた。こんなにいい曲だったとは。チャイコフスキーも比較できないが、とってもよい曲に聴こえる。 DVDがついているが、PALでPCでしか見れないので、リッピングして変換。最初にマズルカが流れてきて、ルイサダのテンポルパートに酔う。中味はルイサダ先生のピアノレッスンなのだが、翻訳のテロップなどはなく、フランス語なので全く分からない。ルイサダ先生、しゃべるしゃべる、しゃべりまくる。しかし、いい味の語りと指づかい。とってもやわらかい繊細なタッチの秘訣があるのだと思われる。けっしておもしろくはないのだが、なぜか見入ってしまった。 ルイサダは、人間国宝級の希有なピアニストだと、私は思う。こんな味わいのある音楽ができる人は、滅多に現われない。どうしてもっと人気がでないのか、不思議。ショパンはもちろんだが、モーツァルトのソナタ全曲を録音してほしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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