トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ベートーヴェン(1770-1827) > 交響曲全集、序曲集 インマゼール&アニマ・エテルナ(6CD)(日本語解説付)

ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲全集、序曲集 インマゼール&アニマ・エテルナ(6CD)(日本語解説付)

交響曲全集、序曲集 インマゼール&アニマ・エテルナ(6CD)(日本語解説付)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:14件中1件から14件まで表示

  • ★★★★★ 

    ソナタ形式の楽章はリピートすべきと思う老人  |  岐阜県  |  不明  |  2024年11月20日

    フルトヴェングラーやワルターとは真逆の尖った演奏だ。これはこれで大変よろしい。しかし、昨今はこのような尖った演奏はよくあるので、今や個性的とは言えないかもしれない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月10日

    現時点で、演奏内容と録音においてガーディナーの全集に対向できる唯一の全集であろう。問題は価格だ。現在ガーディナー全集が2000円前後だから、あと10年待ってインマゼールもその価格帯になったところで購入しても遅くない。その間に演奏のすばらしさが色褪せるようなことは決してないのでご安心いただきたい。演奏水準は非常に高度で、当時のウィーンのピッチは現代とほぼ同じであったとの結論に基づくため、現代楽器での演奏を聴き慣れた耳にもあまり違和感を感じさせない。むしろ、最近の小編成現代楽器演奏がやっている「仕掛け満載」の演奏よりも、すんなりとベートーヴェンの世界に入り込める。全曲を通して、テンポ、強弱、表情づけは適切で、あくまで「楽曲の音楽的内容の濃さ」が前面に出てくる。HMV解説に英文で転載されている9番の合唱編成と配置だけが、残念な結果となっている。合唱の人数が少なすぎ、ミキシングでも持ち上げてないので、合唱が貧弱にしか聴こえない。反面、独唱4人は、まるで役付きの歌劇の重唱のような雄弁なアンサンブルを聴かせていて、すばらしい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★☆☆☆☆ 

    Terry  |  静岡県  |  不明  |  2009年11月03日

    エグイベートーベンで好きになれない。 高音域がとても 汚い。 

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2008年08月25日

    私にとってベーレンライター版は、ジンマンで驚き、ヘルヴィッヒの来日公演で感心し、この全集で納得した。アンサンブルが完璧ということではないにせよ、現時点での最先端の研究成果を反映した全集ということで、いろんな発見がる。その点で、Beethovenの交響曲に関心のある方には、かなりお勧め。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    KM  |  Hakata  |  不明  |  2008年08月17日

    ライナーを読むとネタがばらされて、「な〜んだ、そういうことだったのか」とがっくりくることが多いので読んでない。とにかくこの人はサーヴィス精神が旺盛で、第九は演出がうまいし、良い意味で芝居がっかているのが私の好みにあった。つまり第4楽章の歌唱がオペラ的なのが気に入った。その点はリスナーの好みに依存すると思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    gene  |  埼玉県  |  不明  |  2008年06月21日

    オリジナル楽器によるベートーベン交響曲全集のまさに決定版ですね。 5番(名演)、6番、7番、9番(声楽登場〜)が特に気に入りました。 特に6番は、この曲の本来の良さが充分に引き出されているように感じました。 過去の先達と自らによる演奏を踏まえて進化した、気合の名盤、お奨めです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    fujisan  |  神奈川県  |  不明  |  2008年06月06日

    追記。 聴き慣れてる9曲の交響曲だけじゃなく序曲なども入ってるのも興味深い。この全集で初めて聴いた曲もありました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    fujisan  |  神奈川県  |  不明  |  2008年05月22日

    全曲中、最も気に入った&一番優れてると思ったのが6番です。古楽器の透明な響きがとても新鮮で快活でウキウキと田舎を散歩しているようなイメージです。特に4楽章の嵐が凄まじい。次に第9のソリストと合唱が良かったかな。まあ聴いていて新たな発見もあり面白いと思いました。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  2008年04月27日

     正直,このレーベルにおける最近のこのコンビの演奏には,「ここまで無理をしてピリオド楽器でやらなくても・・・・」と思わせるものが少なくなかったが,このベートーヴェンは流石に最高の出来だ。「ピリオド楽器による真打登場」と言ってもいいだろう。後発の利点とでも言おうか,これまでのピリオド演奏に時に感じられたあざとさや,過度に刺激的な音響を注意深く避け(しかし十分に刺激的である!),技術的にも最高水準の,「ピリオド・オケによる演奏にも,まだこんな可能性が残されていたのか!」と感じさせる,新鮮でありながら熟成された見事な演奏だ。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    リスナー  |  愛知県  |  不明  |  2008年04月26日

    ベートーヴェンの「革新性」というと、やたら尖った、誇張された演奏が多い昨今、この演奏からは、自然なテンポを基礎にして、随所に楽しさや歌を感じることができるのは、ベートーヴェンの意図する所が、インマゼールさんの腹によく収まっている証拠なのでしょう。アニマ・エテルナもよく健闘しています。録音の上等。すばらしい全集がまた一つ加わったことを、心から喜んでいます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    みふちん  |  福岡  |  不明  |  2008年04月23日

    現代における古楽器演奏の決算と思いました。清廉なホグウッドやノりントン、立派なブリュヘン、機能的なガーディナーなどを経て、知、情、意が一体となった名演です。遠くから眺めても、虫眼鏡で観察しても、よく出来てるという感じで、嬉しくなりました。第九のソリストの重唱も初めて聴く響きで感動しました。まだこんな音が出てくるんですねぇ。過去の巨匠の演奏から逃れられない方(私もチャイコフスキーなんかはそうです)以外は、聴いてみてください。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2008年04月22日

    非常に洗練された響きをもった演奏で、古楽器演奏・ピリオド奏法に色モノ的な刺激(ティンパニと金管のドンチャン騒ぎ!)を求める人には肩すかしとなる可能性があります。時として典雅な柔らかさ、時としてプリミティブな野太い音が聴かれ、これまでの演奏では聴いたことのないような新たな音響体験ができること請け合いです。抽象的な書き方になりますが、ベートーヴェンらしいシリアスさと革新性が、精神面のみでなく音響面・技巧面にも現れていることを実感できます。録音は自然かつ優秀。好みは分かれるでしょうが、一聴の価値はあります。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2008年04月18日

    曲による出来不出来の差が激しい。最悪の例が第9の第3楽章。ここには神秘性・深遠さのかけらもなく、空しい音の行列が続き辟易してしまう。フルヴェンが恋しくなってしまう。概して、早い楽章の出来は良いが、遅い楽章はいかにも間延びして苦しい。ベートーヴェン芸術の再現というよりは、ひとつの時代考証的な試みの域を出ないと思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    AUSNAHME  |  宝塚市  |  不明  |  2008年04月16日

    現在、最もオーセンティックかつ独創的なベートーヴェンの全集であろう。インマゼールは綿密な時代考証により可能な限りベートーヴェンが意図した響きを再現すると同時に、この作曲家が当時としては異例に「近代的な」芸術家であった点に焦点をあてている。そのため、例えばエロイカの末尾のコーダなどはコミカルに思えるほど速いテンポで演奏している。多くの聴き手はこの古雅な響きと近代性の共存に違和感を覚えるであろう。だが、恐らくどちらもベートーヴェンの真実なのだ。19世紀前半の前衛芸術家としてのベートーヴェン像に喝采を送りたい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:14件中1件から14件まで表示