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Elgar (1857-1934)

CD Sym, 3, : 尾高忠明 / 札幌so +pomp & Circumstance, 6,

Sym, 3, : 尾高忠明 / 札幌so +pomp & Circumstance, 6,

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Showing 1 - 10 of 10 items

  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  19/February/2023

    このCDは尾高忠明指揮、札幌交響楽団によるエルガーの作品集。 『交響曲第3番』と『威風堂々第6番』を収録している。 いずれもアンソニー・ペインが補筆したエルガーの未完成作品である。 本CDの最大の聴きどころは、威風堂々第6番が収録されている事である。 この作品はこのCD録音がされる1年前に初演されており、もちろん日本で録音されるのはこのCDが初めてである。 交響曲第3番は幾つか音源はあるが、日本のオケによる演奏は初のはず。 札幌交響楽団は名前通り札幌に所在し、北海道唯一のプロ・オーケストラ。 日本の地方オケの中では知名度が高く、演奏のレベルもなかなかのものであるが、このエルガーも、作品や作曲者への共感がよく感じられて名演と言えるでしょう。 良くも悪くも日本のオケらしさがないため、オケの名前が分からないと日本のオケとは気づかないかもしれません。 発売元はイギリスのレーベルのため、日本語解説はありません。 2007年3月30〜31日に、札幌コンサート・ホールKitaraで収録された物で、音質良好です。

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  • ★★★★★ 

    のだめノビルメンテ  |  新潟県  |  不明  |  30/August/2016

    日本のオーケストラに抵抗感があるため購入を躊躇っていたが、エルガーの曲(大部分は編曲者ペインのものであるが)であるため購入した。結論から言えば、客観的に☆5つ、積極的に購入をお勧めする。「客観的に」と前置きしたのは、私の中にはアンドリュー・デイヴィス氏のCDがあるためだ。実は私はロンドン滞在中にこの曲の初演を聴いている。演奏前、編曲者とデイヴィスによるレクチャーで完成までの細かい過程が説明され、どのようにしてエルガーの曲としての完成度に近づけたかが語られた。(この内容についてもっと論じたいが、本製品のレビューとしての論点からそれるため省略する)しかい、演奏後の聴衆の反応は上々であったが。やはり1・2番に比べて密度が低いということを語っており、自分も同感であった。このことが本CDでも顕著に現れている。要するに、デイヴィス盤に比べて水っぽい印象が残るからだ。しかし、それはクック版のマーラーの10番でも同様、あくまでスコアに起因するものであることであり、デイヴィスの演奏は早めのテンポで、BBC響の(エルガー演奏に慣れた)実力で水っぽい印象が少し薄まっているからだ。ほか数枚出ているCDでも同じことが起こっている。従って、尾高氏のように遅いテンポで演奏されれば、それだけ低密度に感じることは仕方がないことなのである。しかし、この演奏を否定はしない。それはこの曲(ないしはエルガーの作品)に対しての理解と共感、愛情がこもった演奏であるからだ。速く締まったデイヴィス盤がある意味無機的の感じる演奏であるが、尾高氏の演奏は極めて有機的で温もりを感じる。この点でデイヴィス盤よりも優っている。その一番の理由は第3楽章であろう。一音一音に魂があり、飽きないのだ。そして札響のレヴェルの高さも評価したい。この曲に対する尾高氏の要求に100%応えている。札響に対する印象が一変に変わった。結論として、この曲を聴きたいが、どの演奏を選べばよいか尋ねられれば躊躇なくこの演奏を推薦したい。長くなったので最後にしたいが、このコンビによる2番の演奏に大いに期待したい。尾高は間違いなくエルガー指揮者である。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  08/April/2012

    まず、尾高さん、札幌響の演奏を、しかもエルガーの作品を、北海道、Kitaraでの録音を発売したイギリスのSignum レーベルは、偉い。尾高さんのイギリス音楽は、ウェールズのオーケストラで、長年首席指揮者を勤められ、高い評価を得たことで証明済み。その成果を、日本の北国の素晴らしいホール、オーケストラ、地元の演奏で聴けるのは有難い。演奏は、もちろん極上、どうしたって、2番、1番も聴きたくなるわな。「ゲロンティウスの夢」も、「エレジー」も、いつか聴いてみたい。

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  • ★★★★☆ 

    むう  |  東京  |  不明  |  13/September/2008

    演奏は素晴らしい。録音は若干奏者へのマイクが近いのか、ノイズが少々気になるが総じては良い。しかしどうしても3番は全体的にスケッチの少なさから水増しのような単調さ感じる部分も多い。尾高さん本人はこの曲にそうとう思い入れがあるのか、2008年だけで4回も振っているが、やはり1番、2番を録音して欲しいという思いが出てくる。下記の方も書かれているがぜひ全集を作ってもらいたい。

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  • ★★★★★ 

    阿波の住人  |  徳島県徳島市  |  不明  |  06/May/2008

    札響によるエルガーの第3交響曲がNHKFMで全国放送されたのは2005年ではなく2004年でした。訂正します。

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  • ★★★★★ 

    せいろく  |  ふくしま  |  不明  |  05/May/2008

    尾高&札響でエルガーの3番が聴けることがうれしい。kitaraで聴けたら最高なんでしょうけど・・・。細部まで良く練り上げられた充実した演奏です。でも、やっぱり“3番”ですどんなに良い演奏で聴いても違和感が残ります。ぜひ、先ずはCDの無い2番、そして1番を再録して札響との全集を作ってください。期待してます。

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  • ★★★★★ 

    阿波の住人  |  徳島県徳島市  |  不明  |  30/April/2008

    エルガーのこの曲が札響のセッション録音によりリリースされるなどとは思ってもみませんでした。2005年秋にNHK FMで全国放送されたライブ音源がどうにかCD化されぬかと願っていただけに、英国のレーベル担当者の企画の妙には脱帽です。ポール ダニエル&ボーンマス響のCDを愛聴してきましたが、これはそれを遥かに凌ぐ演奏でありKitaraのアクースティックが美しく捉えられた録音です。これを機にエルガーの他の交響曲や管弦楽曲全集が尾高&札響のコンビで制作されることを心より切望します。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  16/April/2008

    尾高札響の名コンビによる最強の演奏の発売。この大曲と言って良い3番を手中に納め、エルガーの描く良き時代のイギリスを雄弁に語り尽くしている。第四楽章の冒頭など、決して誇張せず、気高い金管楽器など実に素晴らしい。ここには他のヴィルトオーソオーケストラではできない、尾高先生と札響でしかできない音楽の世界がある。このCDを何回も聴いて、11月の定期演奏会に臨みたいと思っている。

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  • ★★★★★ 

    ファン  |  埼玉  |  不明  |  07/April/2008

    予想以上の名演!交響曲第3番は5種目のCDとなりますが、全体的に遅めのテンポでじっくりと唄わせています。特に終楽章の暗く幕を閉じる部分は実に見事!私個人としてはヒコックス盤の解釈の方が好みですが、これはこれで本当に素晴らしい。そして威風堂々第6番。こちらはヒコックスに続き2種目のCD。しかし、録音時期はこちらの方が早く、本当の意味での商業用世界初録音者は尾高さんということになります。こちらもヒコックスに比べ遅め。録音も打楽器がよく響き、聴き応え抜群です。華やかなヒコックス盤、重厚な尾高盤といったところでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  16/March/2008

    予約しました。ドヴォルザークに続く待望のリリース。しかも尾高先生の十八番(おはこ)ではないかと思います。ドヴォルザークで尾高札響の巧さは実証済み。どんな演奏になっているかワクワクですね。

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