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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲第1番、悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲 フルネ&東京都交響楽団

交響曲第1番、悲劇的序曲、ハイドンの主題による変奏曲 フルネ&東京都交響楽団

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2014年03月30日

    こちら実に立派なブラームスにて、大変感服いたしました。ここでのフルネさんは実にパワフルでアグレッシブ。「悲劇的序曲」は雄渾の極み。「悲劇的」よりも「劇的」序曲。「ハイドン変奏曲」は一転、抒情味を活かしたもの。木管がやや辛そうなのは残念。交響曲はやや力を抜いて、しかし全体の構成を見事に整えたいかにも見事な手腕が引き立ちます。迫力はありますが、決して踏み外すことはない。ライヴならではの「興」はありますけれど、それに身を任せることはしない。大ベテランならではの立派な芸術というべきで、いずれも名演と言ってよいでしょう。オケには彫琢の余地あり。仕上がりはやや不十分。また、芸術劇場での録音は残響が活きてすごいハイレベルに聞こえますが、交響曲は他のディスクにも聴く都響の毎度の音。ちょっと違和感、ありますかな。

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    宇野珍会長  |  色紙  |  不明  |  2008年09月19日

    暗いブラームスが嫌いなぼくだが、フルネのタクトに掛かるとこうも明るくなるのか!と感嘆してしまう。白眉は変奏曲だ。オーケストラの技量に限界を感じるものの、早めのテンポから未だかつて味わったことのないニュアンスと品格が並ぶ。これは愉悦のきわみといえよう。交響曲はユニークであり、演奏者を伏せて人に聞かせれば「マゼールか」と答えそうだ。

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    新潟盤鬼  |  新潟市  |  不明  |  2008年06月04日

    フルネのブラームスは3番と2番がリリースされているが、今回の1番は想像していたものとは大きくかけ離れた演奏が繰り広がれている。まず、テンポが異常に速い。特に第4楽章。しかも、びっくりするようなデフォルメがみられ、幾分スケールが小さくなるのは否めない。一気呵成に全曲を締めくくる潔さに感銘した。序曲と変奏曲は巨匠の至芸。第4番はどのような演奏なのか、早い発売が待たれる。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2008年05月31日

    90年代初頭のフルネということで、音楽に緊張感が張り詰めている。序曲は遅いが、推進力は維持されている。変奏曲も暖かい。驚きは、ブラ1である。実に引き締まった剛毅な音楽で、東京文化会館(上にはサントリーホールとあるが)のややドライな響きもプラスに働いている。終楽章など所々リットをかけ、緩急をつけているが、それが効果的だ。コーダも見事に纏めている。録音は、芸術劇場の序曲・変奏曲はやや残響が多めだが、総じて不満なし。

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