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モーツァルト(1756-1791)

CD ピアノ・ソナタ全集 アレクセイ・リュビモフ(6CD)

ピアノ・ソナタ全集 アレクセイ・リュビモフ(6CD)

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  • ★★★☆☆ 

    shiodome  |  東京都  |  不明  |  2024年05月11日

    何とも流れの悪いモーツアルトだ。新しいテーマ・フレーズが出てくるたびに妙なタメやテンポを落とすのがこの人のクセで、そのたびに音楽が止まってしまう、とまでは言わないが、聞き続けるとイライラしてくる。これはフォルテピアノのせいではない。モーツアルトのピアノソナタは天上を彷徨う魂の歌?だと思っており、奏者の存在を感じさせない演奏が理想です。ピアノフォルテを演奏する人は形式や様式にこだわる人が多くていけません・・・

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  • ★★★★★ 

    禅済  |  三重県  |  不明  |  2021年03月06日

    2019年9月30日に宗次ホールでオール・モーツアルト・プログラムを聴いたが、余計な思い入れのない演奏で感銘を受けた。そのリュビモフのフォルテピアノによる全集、あの時の感銘を思い出しながら聴いている。手頃な価格も嬉しい。

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  • ★★★★★ 

    浪漫楼蘭  |  東京都  |  不明  |  2019年06月06日

    いやこれ持ってるべきでしょ。フォルテピアノで弾くモーツァルトのクラヴィア・ソナタは、こう云うと語弊があるが、精神性満開で弾くものではないと私は思っている。それはレンジが広く、強いコントラストと微細なニュアンスを引き出せるモダン・ピアノによる演奏の役割だろう。 リュビモフの演奏は非常に落ち着いていて、理性的であるが無表情というわけでもない。Bスコダとはまた違ったよい魅力を感じる。これを鳴らしている部屋から抜け出すと、まるでモーツァルトが隣室で、誰に聞かせるわけでもなく、寛ぎながら独りで試奏しているかのような錯覚がする。アップライト・ピアノのような親近感というか、構えたところのない、作曲家の日常とひと続きになったような演奏。そしてその音色にとても好感を覚えた。求めやすい価格に対して余りある内容だと思う。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年08月28日

    先日ピアノで演奏するモーツァルトを聴いた 突然リュビモフの全集を思い出した 久しぶりに聴き直した ピアニスト嫌いはサン=サーンスと同じ ソロは歌唱でも器楽でもすぐ飽きる こんなわたしがモーツァルトの18曲を一気に聞くなんてありえないが 面白かった グールドもピリスもこんなことはできなかった モーツァルト好きやクラヴィーア音楽に造詣のある方からは苦言も聞かれるが わたしは聴いていて愉しかった わたしでも聞き覚えているイ長調K.331やハ長調K.545のような所謂ポピュラー曲以外の凡てから零れる魅力の諸点に触れられたことの歓びはモーツァルトへの視線と視点を新たにさせるものがあった やはりこれがフォルテピアノによる演奏であることの意味が大きいと思う 何より鍵盤のタッチの差は音楽の創意と演奏効果に決定的な意味をもたらした 最後になるがリュビモフの思想と人格が反映していることを付け加えれば 四半世紀を越えて存在意義は明確にある もしまだならあなたも如何    

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2018年08月18日

    全曲フォルテピアノによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集。真面目な演奏であある。どことなく品はあるが、優美とまでいえるかどうか。録音は悪くない。モーツァルトのピアノソナタはモダンピアノで素晴らしい演奏が山のようにある。フォルテピアノという点で明快な特徴があるので、CDラックに置いておく価値はあるかなと思うが、悪いということではないものの演奏自体はとり立てて推すべきほどのものとも思えなかった。

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  • ★★★★★ 

    Phronesis  |  千葉県  |  不明  |  2010年06月08日

     どうしてこれが初出時に某ディスク批評誌に酷評されたのか、どうして長らくカタログから消えていたのか、今もって理解できない。磨きぬかれた音、切れ味鋭く、しかも微妙な揺れをともなう柔軟さをあわせもつリズム感、疾走するアレグロ楽章、節度をもって歌いこまれた緩徐楽章、どれをとっても、最高に新鮮なモーツァルトがここにある。

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  • ★★★★★ 

    フォン・デメヤン  |  東京都西東京市  |  不明  |  2008年09月29日

    これはおそらくモーツアルトのピアノ演奏としては、最上級のものだと思います。堅固な技術に裏打ちされ、感情表現も嫌味がなくて、優雅で品格の高い名演奏です。これがあればもう十分!オリジナル楽器の演奏にありがちな、所謂個性的表現も面白くワクワクしますが、この演奏の解釈は、モーツアルトの音楽そのものです。多くの人にきいて欲しい演奏です。

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  • ★★★★☆ 

    kiitan  |  兵庫県  |  不明  |  2008年07月11日

    強靭なメカニックでがっちり ハードに弾きこまれた演奏だと思います。優雅さとか「のり」、優しさなどとはあまり縁がなさそう。立派な演奏だと思いますがやや好みが分かれるかな?

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