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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第1番、第7番 マタチッチ&NHK交響楽団

交響曲第1番、第7番 マタチッチ&NHK交響楽団

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    団塊おじさん  |  埼玉県  |  不明  |  2016年03月05日

    この演奏は今はない新宿の厚生年金会館の2階席が張りだした1階の後方席で生を聞いた。迫力のある演奏でCDを聞くたびに、当時のことがよみがえってくる。 この時期のマタチッチは指揮棒を持って指揮していたが、この演奏会ではフォルテになるたびに指揮棒を置いて、何もせずに指揮台の上に立っていた。後で知ったのだがこのときマタチッチは肩が痛くて指揮できる状態ではなかったようだ。指揮棒を置くたび、オケに思う存分鳴らせといっているようであった。演奏終了時に、あまりの感動で、一瞬ボーとなり、気付いたら前が見えなくて、周りが総立ちで拍手していることが分かり、慌ててそれに倣った。その間、ほんの数秒だったと思われる。CDにはその感動が今でも聞くたびにある。特に終楽章のフィナーレに向かっての演奏は他を圧倒している。音の質を超えた名盤だ。ちなみに、その日のアンコール曲はマイスタージンガーの…だった。

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  • ★★★☆☆ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2009年09月08日

    感情移入とノスタルジーはさておいて、あの当時のN響の技術的レベル、保存が万全でなかったのか、後のNHKの放送録音に特徴的な「溶け合った」サウンドとはかけ離れた、平面的な原始的ステレオ。ヒストリカル物に慣れている耳で聴いても十全な物とは言えず、価格もちょっと高すぎるような気がする。しかし、第7など楽章が進むに連れてメンバーが熱を帯び、フィナーレなどインパクトのある凄演が聴け、興奮度は高い。しかし感銘…とは少々違うのではないか、とも思える。今日ではいくつかのオーセンティック演奏やC.クライバーの演奏もある訳だし。しかしあの時、あの状況でマタチッチに導かれたN響がこういう演奏を成し遂げた、という意味では貴重な実証となりうるディスク。共感できる人にはかけがえのない一枚となるはず。しかしCDとしての状態には疑問点あり。第一は7番よりはるかに劣る。これまで数々聴いてきたNHK音源とは思えない音の状態にまず愕然とした第一印象。何度も聴きたいとは思わない。時々スリルを楽しむために聴く。逆に言えば、それだけ演奏内容が濃い。

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  • ★★★★★ 

    クラシック大好き  |  埼玉県小川町  |  不明  |  2009年01月10日

    この演奏は,7番で最高ではないか.緊張感の中で,エネルギーが爆発していくような演奏で,’84年のおとなしい演奏とは雲泥の差です.

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  • ★★★★★ 

    オールドファン  |  神奈川  |  不明  |  2008年12月30日

    客席での当時の興奮と感激が蘇ってきた。あらためてマタチッチの物凄さを感じた。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2008年12月22日

    7で充分元が取れたが、第1も王座フルベンVPO’51Lを彷彿とさせるホンモノ!巨匠の下、同胞N響の独逸伝統の重厚な音質と表現は「青臭い若さは無いがエネルギッシュな壮年のBeethoven像」としたフルベン盤評を再利用したい。未消化と言える1章主部突入の唐突なaccel等も散見し、総合的完成度で当然フルベンには及ばないが、我国でコレを実演で聴けた方は幸せ!そして同胞によるこの1&7を誇りに思う!音質は7と同様、彫り深く分厚く、意外にパースペクティヴでもあるが、音源による音ユレがより多く(特に1章終結部)痛恨...

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2008年12月17日

    既発第7(’84)で僕は巨匠Matacicの芸風を体得したと確信。が、コレは!?...別人の如き芸風で後年より深遠たる巨人的スケール!終章以外テンポは遅く、晩年のクレやベームの様。ユルフン嫌悪症の僕は拒否反応出そうだがコレは全く別格!3章迄は神憑り的神演で、高貴峻厳なフォルムに異様な重圧と劇的陰翳を孕みつつ緊迫感と高揚力を持続。終章は一変して荒れ狂う竜巻!が、コーダで更にボルテージアップし凄絶狂乱!即王座、否、最高位?!僕は興が乗ると合せて指揮するが、馴染みの巨匠達の表現テンポと異なり、合わず振れない。至高至芸ゆえか?音質;一部音ユレあるも重厚優良!

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