ピアノ・ヴィルトゥオーゾ〜シフラ/モイセヴィッチ/ボレット
検索結果:4件中1件から4件まで表示
-
しふら | 神奈川県 | 不明 | 2011年08月02日
シフラは本当に酒場で弾いていたことがあるんですよね。共産政府が芸術家のデビューまで決めていたから生計のため。バウンサー(喧嘩仲裁屋)までやらされて鼻の骨を何度か折ったことがるとか(奥さん談)。それ以前は兵役にとられ捕虜。片耳の聴力を失う。亡命を企て失敗し投獄。ハンガリー動乱で亡命後のシフラがこのDVDでのごとき演奏をするようになったのは、このような人生を取り戻すためであるかのようにも思われる。シフラインプラハ1955のCDでは、意外なほど模範生的演奏もできたのだから。それにしても、ポロネーズの両手スケールの速さ。ギャロップの超高速(ボレットもこのDVDで同曲を弾いてますが、テンポだけで言うと練習みたい。失礼)。ハンガ6番フリスカでの右手オクターブの見事さ。何度見ても惚れ惚れする。シフライン東京1964のレビューでも書いたが、私の人生を救ってくれた大ピアニストが、同じ曲を弾くのを映像でも観られるのは幸せ!!何度も観てる。そしてこれも2枚買った!!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
嗚呼 | 神奈川県 | 不明 | 2011年07月12日
シフラの演奏に接すると「ピアノってこんな事出来るんだ!?」っていつも感じる。 現在のピアニストでこのテンペラメントを持ってる人居ないでしょ!! 兎に角、ただただ唖然とさせられる。 モイセヴィッチはカッコイイよ! 何と言っても音楽には品格があるしね! シフラが酒場のピアニストならばモイセヴィッチは社交界のピアニストかな。もっとも鋭利な刃物をたまにのぞかせるけど…見せ方がにくい!! ボレットの音楽はある意味シフラとは対照的だけどやっぱり惹きつけられるものがあるなー。 ロマンティシズム好きな人には見逃せません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
pierre | 東京都 | 不明 | 2009年05月05日
伝説のBBCインプロRH映像が、遂にDVDで! かつて日本では東芝EMIからLD(レーザーディスク)版で出たきり、10年ごしのDVD発売だ。 これを観て初めてシフラの本当の凄さを発見した。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
cziff-fan | 東京 | 不明 | 2008年12月12日
シフラ演奏のソナタ ニ長調 (K.96/L.465) [トラック3] の前半に音飛びがあります。複数のDVDプレイヤーでも同様です。このような現象出た方いらっしゃいますか?? 同内容で約10年前に発売された東芝EMI製LDには音飛びはありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:4件中1件から4件まで表示