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ルパン三世

Blu-ray Disc ルパン三世 カリオストロの城

ルパン三世 カリオストロの城

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    ディスク派  |  東京都  |  不明  |  2013年12月14日

    ルパン三世を漫画アクションやTV第1シリーズで見ていた人にとっては、TV第2シリーズやその途中で制作された『カリオストロの城』には違和感を持つ人もいるようだが、そもそも原作の雰囲気をどこまで尊重するべきかというような議論は謂わば永遠の論争のようなもので、結論にたどりつくことは難しい。結局は好みの問題に落ち着いてしまうのが関の山である。『カリオストロの城』について原作者は「あれは本来のルパンではなく、宮崎駿のルパンである」と前置きしたうえで、この作品を否定するつもりのないことを明言している。宮崎駿を押井守との比較で論評しているレビューもあり、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を例に出されているのであえて申し上げると、原作者の高橋留美子はこの映画に対して一貫して否定的な見解を表明していたことは忘れてはならない。自分の創造したキャラクターを利用してうる星やつらの世界観とは異質な世界観を作り上げたことに高橋留美子は不快感を感じたのかもしれない。だからと言ってこの作品を否定する気はないし、アニメ史上最も特異な作品として『カリオストロの城』ともども大好きなアニメの一つである。よく知られた話ではあるが、宮崎と押井の関係について触れると、両者が初めて対面したのはうる星やつらの劇場版第1作『オンリー・ユー』公開直後であった。この対談で宮崎は押井の作品をこき下ろし、クリエーターとしての押井の姿勢を激しく面罵したといわれる。つまり、原作の枠から出ようとせず、自らの創造性を抑えてまで映画を製作した(作らされた)ことをなじったのだ。押井自身、製作中から忸怩たる思いがあったため、一言も反論できなかった。その思いが次作『ビューティフル・ドリーマー』に結実するのだが、押井は宮崎を見返すために作品を創ったとまで言っている。尚、宮崎はこの作品に対し一言のコメントも発していない。余談だが、『ビューティフル・ドリーマー』のあるシーンに『カリオストロの城』のシーンを引用している描写があるので、気になる方は見比べてみるとよいでしょう。

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  • ★★★★★ 

    カワマサ  |  北海道  |  不明  |  2011年04月28日

    通常DVDも買いましたが、ブルーも欲しいですね。押井さんや元のルパン作品と比較されてダメ出しされている方もいますが、そんな見方は必要ありません。誰が作ろうと監督しようと見終わった後に良かったと思えれば人生で良い時間であったということでしょう。時間を忘れて見入れる少ない作品ですし、何回見ても宮崎さんの 作風やコンセプトが味わえ、音楽も大野さんの楽しさで溢れていますね。 子供が早くこの内容を理解できるようになり、一緒にワクワク感を是非感じながら宮崎さんのスピード感あるストーリーを経験させてあげたい。子供の頃に記憶した インパクトの強い映画は決して忘れないことでしょう。人を泥棒するルパンの仕事が最高に羨ましいかぎり。また声の山田康夫さんの良い時期に作られてもおり、銭形警部や他の声優さんの仕事もプロですね。 もし見ていない方が世の中にいらっしゃたらレンタルでも購入してでも見てみてください。とても良い時間であったと思えると思いますよ。

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  • ★★★★★ 

    ソニー・クロケット  |  千葉  |  不明  |  2009年01月12日

    ルパン作品として、いやアニメ全作品で、いやいや日本映画として歴代BEST・1。値段高いぞぉ!

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  • ★☆☆☆☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  2008年11月07日

    再投稿:断っておくが、好き嫌いで私はダメ出しした訳ではない。クリエイターの資質として、宮崎駿の手掛ける『小学生のセンチメンタリズム』アニメはモンキー・パンチの原作からは縁遠い、と言いたいのだ。その点同じ既成のマンガ作品を原作としながら、それとは全く違うテイストで独自の映像表現を披露、「ビューティフル・ドリーマー」を始め数々の名作・名エピソードを生んだ押井守の「うる星やつら」とは対照的だ。押井と宮崎とではアニメーターとしての格が違う(無論前者の方が飛びぬけて上。尤も近作「スカイ・・」はイマイチだったが)。

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  • ★★★★★ 

    進ぬ、脂肪肝。  |  うつくしま  |  不明  |  2008年11月06日

    ルパンファンにではなく、宮崎的ォセンチ好きに支えられている作品ですからね、作品の好き嫌いで、さわいじゃダメよ♪ Blu-ray化で、どこまで画質が向上するのか、金曜ロードショーでは得られぬ新しい感動が、ここにあるのか、それこそが問題。 私は期待していますよ。 あれっ、宮崎作品初のBlu-ray化なのかな?だとすれば、これは事件だ。

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  • ★☆☆☆☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川  |  不明  |  2008年11月05日

    この作品、熱心なルパンファンの間では評価が分かれているようだが、私は全然良いと思わない。駄作であるとさえいう。だってこんな悪の魅力のない、おセンチなルパンなんてあっていいはずが無いじゃないか。第一不二子は典型的な宮崎アニメのヒロイン顔になっちゃってるし、だから増山江威子サンの艶っぽい声とあわないのなんのって・・さらに五エ門に至ってはは殆ど活躍してないし・・兎に角ルパンファンの端くれとして、断じてこの映画の価値は認めん。

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