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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第3番『英雄』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

交響曲第3番『英雄』 トスカニーニ&NBC交響楽団(XRCD24)

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  • ★☆☆☆☆ 

    ひろの  |  東京都  |  不明  |  2011年08月08日

    音質向上のために、トスカニーニの荒ぶる魂がスポイルされてしまっている。細部も全体もである。「GOLD SEAL」盤と聴き比べると、一聴瞭然! 商略によって旧盤の素晴らしさが潰されてしまった好例と言える。

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  • ★★★★★ 

    ポックン  |  千葉県  |  不明  |  2010年12月23日

    1980年代に初めてCD化された際の頼りない音質と比べると隔世の感がある。2000年頃に出たRCA不滅の2枚組シリーズでようやく満足のできる音質が得られ、XRCD24で更なる改善が図られた。「エロイカ」のCDを聴き比べると、改めてフルトヴェングラー(52年のウィーン・フィル盤)とトスカニーニ(53年当盤)が双璧だと思う。余談だが、女性関係が華やかだったフルトヴェングラーには、44年のウラニアのエロイカがあり、ピッチの違いも含め多数の復刻盤が出ている。しかし、決定盤は存在しない。52年盤が正妻で、44年盤が愛人であれば、無理もない。正妻より愛人が大事という人もいるようだが、私は正妻を末永く愛する姿勢が大事だと思う。女性関係に厳格な姿勢を貫いたであろうトスカニーニの場合は、安心して当盤を末永く聴いていればよいと思う。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月15日

    トスカニーニもベートーヴェンの交響曲の奇数番がカラヤン同様私にはしっくり来るものがありまして多分奇数曲には攻撃的な曲が多いからなのかなぁとも思ったりしております。さて、私は別盤で1953年録音の「英雄」交響曲を聴いているのですが本盤は更に仕様改善が期待されるものでしょう。演奏そのものはもうお馴染のある普遍的な一角の域まで達したものでその音楽そのものの緊迫感の持続にただただ感心するのみであります。正直一本調子な処も感じさせはする瞬間はあるのですがそれは素人の下衆の勘ぐりというもの・・・・タイム的には@14’07A15’22B5’23C11’12となって1939年ライブの@13’56A16’22B5’21C10’50とはやや第2楽章が短いようですが(彼には1945年録音のものもHMVカタログには載っておりトスカニーニファンなら比較されては?)とにかく凄い何もかもこれに凝縮させた演奏です。

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  • ★★★★★ 

    タテキ32  |  大阪府  |  不明  |  2009年08月06日

    この音楽の持つ圧倒的な音楽的な力がまっしぐらに迫ってくる一つの完璧な演奏。彼の紡ぎだす音楽に身をゆだねれば、下手な歴史感や似非哲学、似非文学等の思い入れは一切不要、貴方は音楽の力そのものによって高みに運ばれて行く。特に4楽章のコーダー、太鼓が炸裂し、弦と菅は絶叫して音楽は狂瀾怒涛の乱舞を繰り広げながら激情の高みに駆け上り、貴方は興奮の絶頂に運ばれて破裂し、しばらくはその熱から冷めることはできない。こんな激しい楽音の運動が一糸乱れぬアンサンブルで達成される奇跡。それを十全に発現させたSACDの凄さ。この音がおかしいと思う人、気の毒な限り。

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  • ★☆☆☆☆ 

    伝通院  |  小石川  |  不明  |  2009年02月24日

    マスタリングによってバランスが操作されており、高音と低音が強調されている分、中音域の抜けが悪くなっています。NBCの ヴィオラが台無し。

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  • ★★★★★ 

    Fox  |  彼岸  |  不明  |  2009年02月05日

    フルトヴェングラーのベートーフェンの交響曲も良いですが、やはりこのトスカニーニとNBC交響楽団によるこの交響曲は最高です。疾走するような演奏、かつキレがあり味わい深い響き。また古い録音であるが音質も大変良いです。

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  • ★★★☆☆ 

    TAKA  |  埼玉県 川越市  |  不明  |  2008年12月14日

    みなさんトスカニーニ・オリジナル・エディションXRCDを絶賛しておられますが、私は疑問です。ディテールがしっかりした事は言うまでもないのですが、従来のCDで聞かれた、音の堅さ、広がりのなさ(実際の演奏は勿論異なりますが)が、解消されているとは言えません。音が良くなった分、より不自然さを感じます。御参考までに

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  • ★★★★★ 

    I.I.  |  浜松市  |  不明  |  2008年10月28日

    RCCD−1002(1985年)と本CDを比較するとすっぽんと月です。前者では高音の弦がうるさかったり、低音がもこもこする感じが随所であるため音楽に没入しにくいです。本CDではそういうことが気にならないくらい音が自然でしかも生々しく(ただモノラルというハンディがあるので)例えていえば天井桟敷のE席で1950年代のやる気満々の実演を聴いたという感じですね。 再生装置は20年前に購入したコンポーネントステレオセットのスピーカーとアンプそれにオーディオ端子付きのDVD/CDプレーヤーというものです。

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  • ★★★★★ 

    YT  |  埼玉  |  不明  |  2008年10月27日

    精気と気迫に満ちて、全曲を通じて一瞬たりとも弛緩せず、この名曲の雄大な世界を繰り広げる様は、とても4ヶ月後に引退を控える86歳の「Old man」の成せる技と思えない。やはり非凡の人であった.Beethovenの作品の中で私が最も好きなこの曲の、この得難いコンサートに、素晴らしい復刻の力で、さらに近づけてくれた。

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