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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第7番 朝比奈隆&東京都交響楽団(2001)

交響曲第7番 朝比奈隆&東京都交響楽団(2001)

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    monty  |  神奈川県  |  不明  |  2009年05月15日

    都響のくっきりした弦の響きが瑞々しさをもたらしており、音楽の流れが実に滑らか。時折みせる濃厚な表情付けも楽団の力のおかげで無理なく形になっている。指揮者の作品に対する深い共感に楽団がしっかり応えた名演奏だと思う。拍手や歓声が残響の収束後にわき起こるのも好ましい。やや硬めだった音質もリマスタリングで改善されている。

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    どえむ  |  兵庫県  |  不明  |  2008年12月02日

    (続き)フィナーレでは第3主題でテンポを思い切って落としてその性格を強調し、軽くなりがちなフィナーレを威厳のあるものにしている。最近の録音でハース版使用というのも珍しく、価値がある。第1楽章の第3主題のブラスなど違いを確かめて欲しい。

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    どえむ  |  兵庫県  |  不明  |  2008年12月02日

    全てがうまくいった奇跡的演奏。ほとんど編集もないだろうから大変なことだ。そもそもスタジオ録音で編集したところでこんな完璧な録音は作れまい。だからオーケストラは面白い。おそらく朝比奈は立っているのがやっとの状態だっただろうからほとんど精神力で指揮したのだろうか。移行部はきわめて自然で全体の構成も素晴らしい仕上がりとなった。さらに信じがたいことにアンサンブルの乱れもなく、極限の集中力で応えたオケの終演後の消耗は大変なものだったに違いない。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2008年11月01日

    もともと良い録音だと思っていたが、繊細度、滑らか度がさらに向上している。朝比奈の7番では、完成度、情感の両面で、これがベストではないだろうか。

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    星渡り  |  花巻  |  不明  |  2008年10月21日

    「レコ芸」2008年11月号では相も変らずカラヤン盤が評判である。効率性が最高の美徳のように言われる現代では、手間隙を掛けた手作りの味わい、人と人との直截的な交渉などが、旧時代的な黴の生えたものとして唾棄される。そのような世相が音楽の聴衆と無縁である筈は無く、人々は精巧な機械のような、或いは無菌培養のような演奏に喝采する。故に朝比奈の演奏は常に技術不足だの素人芸だのと非難される。併し心ある聴衆は、この録音から真の人間的営為を発見するであろう。

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    よかろうもん  |  北九州市  |  不明  |  2008年09月22日

    当盤のレビューを書いている方々は本当に鋭くて感心してしまう。朝比奈のブル7というと、伝説的な聖フローリアン盤ばかり挙げられるが、かの演奏は貴重なドキュメントではあるものの、オケの状態を含め完成度の点で大きく見劣りする。その点、新日フィル盤や都響との97年盤などは非常に充実した出来ばえであり、ブルックナーを聴く悦びを感じさせてくれる。そして、この都響との新盤は一層優れた演奏であり、感動を誘うレベルにまで到達している。演奏終了後、ひと呼吸置いてからの拍手も、その神々しいまでの素晴らしさを体現しているといえよう

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    まあくん!  |  三鷹市  |  不明  |  2007年05月11日

    最高のブル7です!聖フローリアン盤すらかすんでしまいます。最後のブラームス全集に比肩する超名演です。もっと反応する人が多くていいはずです。当盤のリリースはまだ御大ご存命時だったせいか「またブル7か」というような受けとられ方が多く、そのせいであまり話題にならなかったのではないでしょうか?私のお気に入りは第1楽章の中ほど。通常2つぶりでテンポが速まる個所を4つぶりで入り、スケール極大!その後の戻し方にも震える!オケも最高だしフォンテックも幸い、良い音で残してくれた。 必聴盤!

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    Muumin  |  神戸市  |  不明  |  2006年02月28日

    朝比奈ブル7の最高到達点とも言うべき名演奏。一切の重苦しさから解放された清潔な演奏。オケも若々しく美しい。特筆すべきは第2楽章第2主題の清々しさです。この部分、晩年の師は右足でステップを踏むかのような指揮ぶりをしていました。第1・2主題を対比させる解釈は、ザンクト・フローリアン盤と比較するとよく解ります。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2005年05月10日

    朝比奈らしくない(?)ブル7。テンポはかなり速めだが、流れが良く、朝比奈の数ある同曲の録音の中でも最も完成度が高い。

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