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バーンスタイン、レナード(1918-1990)

CD 『ウェスト・サイド・ストーリー』 レナード・バーンスタイン&オーケストラ、キリ・テ・カナワ、ホセ・カレーラス、他(1984 ステレオ)

『ウェスト・サイド・ストーリー』 レナード・バーンスタイン&オーケストラ、キリ・テ・カナワ、ホセ・カレーラス、他(1984 ステレオ)

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  • ★☆☆☆☆ 

    ジャン=ルイ  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月06日

    最低最悪。映画ではエネルギッシュで挑戦的な音楽にゾクゾクさせられたが、その自作をまるで古典的な名作として位置づけようとしているかのようなシンフォニック(まがい)な演奏で、この演奏によってバーンスタインには愛想が尽きた。厚かましさしか感じない演奏。唾棄すべき演奏、と最低の評価を下したい。

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  • ★★☆☆☆ 

    風とライオン  |  ZIMBABWE  |  不明  |  2017年12月21日

    作曲者の自作自演盤だけどこの作品を全く理解してない事に呆れる。ミュージカルの傑作を取るたらない二流のオペラにしてしまった。ホセ・カレーラスもキリ・テ・カナワもオペラ歌唱としはまあまあだけどミュージカルとしては最低。オケもやたらに重ったるくリズム感が欠如してる。レニーは若者達の悲恋物語をじじむさい音楽に堕してしまった。ただしDVDはレニーとカレーラスが一触即発の喧嘩になりかけるなど滅法面白い。演奏はつまらないが製作ドキュメンタリーとしては秀逸。

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  • ★★★★★ 

    七味とうがらし  |  新潟県  |  不明  |  2014年12月13日

    WSSをオペラの域にまで高めようとするバーンスタインの執念を感じるディスクです。このころのレニーには珍しいスタジオでのセッション録音。キリとホセの2人はハマリ役。とくにホセのマリアは感動的。このディスクと合わせて、メイキングを観ると数倍楽しめめること請け合い。

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  • ★★☆☆☆ 

    ブレッツェル  |  東京都  |  不明  |  2012年04月05日

    作曲者の自演、ミュージカル舞台の曲構成としては唯一の録音という価値は高い。演奏も、堂々とした立派なもの。歌手もオーケストラも、とてもうまい。だけど、立派すぎて恰幅が良すぎる感じ。若々しさや荒々しさがない。もともとは1950年代のニューヨークを舞台としたチンピラ若者同士の喧嘩と恋の物語。もっと、勢いとエネルギーの発散が必要なのではないか。録音当時のバーンスタイン67歳、ちょっと歳を取りすぎたという気がする。致命的なのはキリ・テ・カナワとホセ・カレーラス。オラトリオのような大げさな歌唱スタイルは、この曲にはミスマッチ。雰囲気を損ねているとしか言いようがない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年09月11日

    ミスターミュージック(カラヤンが悪意なくバーンスタインにつけた綽名)として、指揮者としてだけではなく作曲家としても多種多様な活動をしたバーンスタインであるが、作曲家バーンスタインの最高傑作としては、何と言っても「ウェスト・サイド・ストーリー」を掲げるというのが一般的な考え方ではないだろうか。本盤におさめられている演奏は、バーンスタインが、ブロードウェイ内外の一流のミュージシャンを特別に編成して1984年にスタジオ録音を行ったものであるが、「ウェスト・サイド・ストーリー」の演奏史上最高の超名演と高く評価したい。それは、もちろん自作自演であるということもあるが、それ以上にバーンスタインの指揮が素晴らしいと言えるだろう。バーンスタインは、かつてニューヨーク・フィルの音楽監督の時代には、いかにもヤンキー気質の爽快な演奏の数々を成し遂げていたが、ヨーロッパに拠点を移した後、とりわけ1980年代に入ってからは、テンポは異常に遅くなるとともに、濃厚でなおかつ大仰な演奏をするようになった。このような芸風に何故に変貌したのかはよくわからないところであるが、かかる芸風に適合する楽曲とそうでない楽曲があり、とてつもない名演を成し遂げるかと思えば、とても一流指揮者による演奏とは思えないような凡演も数多く生み出されることになってしまったところだ。このような晩年の芸風に適合した楽曲としては、何よりもマーラーの交響曲・歌曲、そしてシューマンの交響曲・協奏曲が掲げられるところだ。そして、米国の作曲家による楽曲についても、そうした芸風がすべてプラスに作用した名演の数々を成し遂げていたと言えるだろう。したがって、本盤のような自作自演に至っては、バーンスタインの正に独壇場。水を得た魚のようなノリノリの指揮ぶりで、圧倒的な名演奏を繰り広げていると言える。テンポについてはおそらくは遅めのテンポなのであろうが、自作自演だけにこのテンポこそが必然ということなのであろう。そして、濃厚にして彫の深い表現は、同曲の登場人物の心象風景を鋭く抉り出していくのに大きく貢献しており、どこをとっても非の打ちどころがない完全無欠の演奏に仕上がっていると言える。独唱陣も、きわめて豪華なキャスティングになっており、とりわけマリア役のキリ・テ・カナワとトニー役のホセ・カレーラスの名唱は、本超名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。音質については、かつてマルチチャンネル付きのSACD盤で発売されていたと記憶するが、現在では入手難である。本従来盤は私も所有しており、それも十分に良好な音質であるが、先日発売されたSHM−CD盤は、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように思われる。いずれにしても、バーンスタインによる至高の超名演をSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。そして、可能であれば、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤での発売を切に要望しておきたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年09月11日

    ミスターミュージック(カラヤンが悪意なくバーンスタインにつけた綽名)として、指揮者としてだけではなく作曲家としても多種多様な活動をしたバーンスタインであるが、作曲家バーンスタインの最高傑作としては、何と言っても「ウェスト・サイド・ストーリー」を掲げるというのが一般的な考え方ではないだろうか。本盤におさめられている演奏は、バーンスタインが、ブロードウェイ内外の一流のミュージシャンを特別に編成して1984年にスタジオ録音を行ったものであるが、「ウェスト・サイド・ストーリー」の演奏史上最高の超名演と高く評価したい。それは、もちろん自作自演であるということもあるが、それ以上にバーンスタインの指揮が素晴らしいと言えるだろう。バーンスタインは、かつてニューヨーク・フィルの音楽監督の時代には、いかにもヤンキー気質の爽快な演奏の数々を成し遂げていたが、ヨーロッパに拠点を移した後、とりわけ1980年代に入ってからは、テンポは異常に遅くなるとともに、濃厚でなおかつ大仰な演奏をするようになった。このような芸風に何故に変貌したのかはよくわからないところであるが、かかる芸風に適合する楽曲とそうでない楽曲があり、とてつもない名演を成し遂げるかと思えば、とても一流指揮者による演奏とは思えないような凡演も数多く生み出されることになってしまったところだ。このような晩年の芸風に適合した楽曲としては、何よりもマーラーの交響曲・歌曲、そしてシューマンの交響曲・協奏曲が掲げられるところだ。そして、米国の作曲家による楽曲についても、そうした芸風がすべてプラスに作用した名演の数々を成し遂げていたと言えるだろう。したがって、本盤のような自作自演に至っては、バーンスタインの正に独壇場。水を得た魚のようなノリノリの指揮ぶりで、圧倒的な名演奏を繰り広げていると言える。テンポについてはおそらくは遅めのテンポなのであろうが、自作自演だけにこのテンポこそが必然ということなのであろう。そして、濃厚にして彫の深い表現は、同曲の登場人物の心象風景を鋭く抉り出していくのに大きく貢献しており、どこをとっても非の打ちどころがない完全無欠の演奏に仕上がっていると言える。独唱陣も、きわめて豪華なキャスティングになっており、とりわけマリア役のキリ・テ・カナワとトニー役のホセ・カレーラスの名唱は、本超名演に大きく貢献しているのを忘れてはならない。音質については、かつてマルチチャンネル付きのSACD盤で発売されていたと記憶するが、現在では入手難である。他方、抜粋版については、もともと従来盤での発売で私も当該盤を所有しており、それも十分に良好な音質であったが、今般のSHM−CD化によって、若干ではあるが音質が鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように思われる。いずれにしても、バーンスタインによる至高の超名演をSHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。そして、可能であれば、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤での発売を切に要望しておきたいと考える。

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  • ★★★☆☆ 

     |  岐阜県  |  不明  |  2010年12月15日

    NHKのメーキングビデオが面白くて注文しました。しかし、バーンスタインのあの態度はどうでしょう?プレイバック室でタバコなどふかしてよいものでしょうか?ちょっとお行儀が悪すぎやしませんか。CDは到着しましたが、バーンスタインのあのでかい態度が鼻について未だ封を切らずです。

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  • ★★★★★ 

    uso-800  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月14日

    映画は10回以上、ステージも2回見た私は、このアルバムが発売された80年代にはウエストサイドもう飽きた!状態だったため、まったく気にも留めませんでした。ところが先日NHKで放送されたこのアルバムのメーキングフィルムを見て驚きました。バーンステインがまさに精魂こめてこのアルバムを作る様子は感動的でした。指揮者(もちろん作曲者でもあります)はここまで細かく解釈をし、こだわって演奏しているのか克明にわかります。これをみるとちょっと聞いたくらいで、もっともらしくこのアルバムの感想を述べるのは不遜だというのが解ります。 まさに魂と情熱のこもったアルバムなのです。もちろんカレーラスやカナワの歌も 素晴らしく、このアルバムを映画のサウンドトラックとはまったく別の次元のモノに作り上げています。。25年も前の演奏だというのに今頃そんな発見をするなんて!!NHKの放送も役にたつものです! サウンドトラックを聞き飽きたという方、一度こアルバムを 聞いてみてください。もちろん私もすぐCDを注文したのは言うまでもありません

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  • ★★★★★ 

    AK  |  東京都  |  不明  |  2009年07月10日

    大好きなCDです。 バーンスタインは、キリ・テ・カナワにマリアを歌ってもらいたいと長らく思っていたそうですが、聴けば納得。キリ・テ・カナワの神々しい声で歌われるマリアの歌は感動的で、こんなにも素晴らしい曲だったのだと思われます。特に、”I Feel Pretty”の魅力を再認識しました。 まだ30代のカレーラスの歌唱も好ましいです。 名歌手二人がキャリアの絶頂期に、バーンスタイン自身の指揮で歌っているだけのことはあると感じる内容です。 (Balcony Scene や Somewhere は、Audra McDonald も素敵な録音があります;それぞれ”Leonard Bernstein’s New York”、”How Glory Goes” に収録。ご興味あれば。)

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  • ★★★★☆ 

    おっさん  |  京都  |  不明  |  2007年09月08日

    昔初上映の時にはまって何度も映画館に足を運び、DVD、サウンドトラック盤も持っていますが、良く雰囲気を伝えていると思います。

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