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Tchaikovsky (1840-1893)

CD "Symphony No, 5, Francesca da Rimini : Dudamel / Simon Bolivar Youth Orchestra"

"Symphony No, 5, Francesca da Rimini : Dudamel / Simon Bolivar Youth Orchestra"

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  23/May/2010

    ドゥダメルというベネズエラの若い指揮者を知ったのは店頭でのDVD画面で派手なパーフォーマンスと団員の若きエネルギーを観たのが初めてでありました。本盤はドゥダメル・・・1981年生まれというからまだ30歳位でこれも若いオーケストラSBYOV(1975年青少年音楽教育の為に結成されたものユース・オーケストラの様なもの)を振って2008年演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番その他のライブであります。交響曲の演奏タイムは@15’14A14’29B6’17C12’10と取り立てて特徴はありません。演奏自体もDVDで見た印象からすればもっとパーフォーマンスがあるのかなとは思いましたがどちらかと言えばおとなし目な感じがしました。最初の楽章は本線乗りを探っているようで終始マァマァといった感じです。終わりの方は若いSBYOVの迸りが聴けました。続く楽章はややゆったり目にスタート、エネルギーは何故かコントロールされているようでそれだけある苛立ちを覚え確かにその効果は逆にあるようで、楽章は静かに閉じます。これもゆっくり終わった第3楽章はもう一押し欲しい処で最終楽章に期待しました。その最終楽章、少し特色を見せ全員がようやく乗って来た感じです。クライマックスにかけては弦を思い切り表に出し管楽器かそれを上回る強奏で対抗させ各パートの役割を明確にします。緩急も強調しマーチ風に突入、煽り立てる様な野生的な躍動感のある一面も聴かせます。以上なのですがここには彼らにしか表せないものが私には拾えませんでした。確かに映像では見れるはちきれんばかりの・・・私などは若い女性に注目しがちになります・・・メンバーの生命力溢れる勢いが、そして指揮者の指揮ぶりがCDだけでは分からないので一度彼らのビジュアルに接した場合は少し頼りなく感ずるかもしれません。幻想曲「フランチェスカ・・・」(演奏タイム25’33)の方が勝負が結構速く大波小波具合が分かり易かったです。いずれにしてもこれからのクラシック音楽の一つの方向性を示す指揮者でありオーケストラではあるとおもいますが本盤は当面OKランクにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★☆☆☆ 

    猫助  |  福岡県  |  不明  |  09/January/2010

    ベートーヴェン(bT&7)、マーラー(bT)と聴いて好印象を持っていたが、今回は関心しなかった。なんだか分からないまま終楽章に突っ込んで終わってしまった感じ。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  18/December/2009

    (5番)第1楽章=焦点が定まらず、乗り切れていない凡演。第2楽章=前楽章とは打って変わって、チェリビダッケを彷彿とさせるような ジックリ&コッテリ演奏。思わず魂が吸い込まれそう。第3楽章=だんだんノって来てテンション向上!第4楽章=ノリノリ。指揮者もオケも、おそらく観客も、一丸となって踊り狂っているのが手に取るように感じられる。 (F・ダ・リミニ)バーンスタインなどに比べると、なんとも底の浅いアプローチだが、その芸術性は超一級モノである。嵐の中、ドラキュラ伯爵の朽ちた古城で魑魅魍魎たちが暴れ狂うサマが脳裏に浮かぶ。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  26/July/2009

    なかなかに熱い演奏で、特に「フランチェスカ」は聴衆も熱狂してます。交響曲はそれに比してはややおとなしめ、というかまっとうでしっとりめ。ただ、全体の構成力としては今一歩かな。各楽章の性格分けがもうちょっと。オーケストラは大したものです。エル=システマの成果という意味を超えて、見事なものであります。

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  • ★★★★☆ 

    Abbadien  |  東京都  |  不明  |  04/February/2009

     交響曲について評価修正。何人かの方が書かれているように,録音が悪い。演奏の目指している方向と全くそぐわない切れのなさには参った。また,東京公演を聴いた後でCDを聴くと,録音後の約1年間で,彼らが長足の進歩を遂げたことを痛感する。音楽としての熟成度,演奏への「確信」度合いが全く異なるのだ。また,ライヴの「傷」(私は必ずしも「傷」とは思わないが)を修正したと思われる部分が,実演部分と比較して生命力を失っており,感興を殺ぐ。個人的には,東京公演を収録した方が数段良かったのではないかと思う。BSでの放映に期待。

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  • ★★☆☆☆ 

    牛太郎  |  千葉  |  不明  |  24/January/2009

    私はこのコンビの実演に接した事がないので、この録音でしか彼らを評価出来ない事をお断りしておくが、2曲とも率直に言って勢い任せで大味に感じられ、星の数ほど名演がひしめくこれらの曲のディスクの中では大して印象に残らなかった。モヤモヤ感のある録音にも一因があるのかも。確かに溌溂とした良さはある。ただ全体に音楽の彫りが浅く、物足りない。評価を「OK」にするか非常に迷ったが、どうしても上記の不満が拭えず、今後への期待も込めて辛い評価とした。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  地球  |  不明  |  19/January/2009

     燃えるチャイコフスキーで、珍しいフランチェスカ・ダ・リミニを含めて壮大なスケールを楽しみました。若さが燃えるライヴであり、かつてのベートーヴェンやマーラーを越えるものを見ました。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  19/January/2009

    ナマはほとんど『のだめ』の学生オケの乗りだったが、一発勝負のナマでは粗さも目立った。ライヴとはいえCDでは演奏上の傷はちゃんと修正されているのだろう。交響曲の終楽章第一主題などはもろにサルタレロだが、抒情的な部分もちゃんとサマになっているし、隅々まで歌心にあふれた演奏。各パートがわれもわれもと存分に自己主張するこのオケは本質的にチャイコフスキーやマーラー向きだ。『フランチェスカ・ダ・リミニ』の両端部で吹きすさぶ嵐の描写はすさまじい限りだが、中間部の豊麗な歌もまた見事。

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  • ★★★★☆ 

    南米の熱風  |  東京  |  不明  |  17/January/2009

    ゆったりと情感たっぷりに進行する演奏はとても素晴らしい。第4楽章のここぞの推進力にも驚かされた。しかし、残念ながら録音が最悪である。演奏が素晴らしいだけに、聴いていて大変ストレスのたまる結果となった。 評価については、演奏は最高!、録音はだめ!。

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  • ★★★★★ 

    愛烏及屋  |  東京  |  不明  |  22/December/2008

    私も東京芸術劇場で17日の演奏を聴きました。Dudamelファンになりました。 このCDを会場で買って、すでに3回を聴きました。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  18/December/2008

    ドゥダメルとSBYOの日本公演初日を聴いた。メインの「チャイ5」が素晴らしかった。勢いやラテン的な情熱で押し通すようなおバカな演奏とは程遠く,カリスマ・ドゥダメルの目の覚めるようなバトンの下に繰り広げられた,完璧なアンサンブルと見事に計算され尽くした,しかし型に嵌った堅苦しさとは無縁の,生命力に溢れた演奏は例えようもなく魅力的だった。Trb以外のブラスを倍加させたSBYOは,ブラスが頑張り過ぎることなく,輝かしく豊麗な弦とあいまって,既に一流のプロレベルのソノリティを聞かせてくれた。第2楽章冒頭の,夢見るようなHrn.ソロも忘れ難い。先入観なしに聴くべし。

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