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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 クレンペラー&ケルン放送響

交響曲第9番『合唱』 クレンペラー&ケルン放送響

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    ムラファン  |  大阪府  |  不明  |  2014年11月30日

    全然話題に上ることのない1枚。 クレンペラーの第九は、スタジオ盤以外にライブ盤をコンセルトヘボウ、フィルハーモニア1957・1960・1961と当ケルン盤を所持しているが、どれも非常に素晴らしい。特に当盤を除けば1957年のライブは音質は勿論のこと、演奏もフルトヴェングラーの51年バイロイトライブと肩を並べる凄いものだった。 そして、この盤なのだが、最初聴いたときは、確かにこれもライブの熱気を孕んだ好演奏だと思ったが、ながら聴きをしていたために、57年の演奏を超えるほどのものという気はあまりしなかった。 しかし、最近になってちゃんと聴いてみると、この演奏のあまりのエネルギーの大きさに驚いてしまった。 演奏自体の気迫もこちらの方が断然上だし、独唱も非常に素晴らしい。合唱は57年盤のレビューで非常に素晴らしいとの内容を書いたが、こちらも素晴らしい、いや、57年盤を上回っている。最初に聴いたときは、声量が多く、マイクの位置か音量の問題かなと思ったが、聴き進めてみるとそれよりも特に男声合唱の堂々とした、エネルギッシュで芯が太く厚みのある声が原因だったようである。 音質については、私が持っているのはメンブランのもので、フラついたり少しゴーストが入っている部分があるが、録音自体は鮮明で鑑賞にそれほど支障はないと思われる。というか、Mediciは手に入りにくい(というか、全品廃盤になっている)ので、ちゃんとリマスターしたものが欲しいのだが、Mediciを引き継いだiCA Classicsも一向に出してくれる気配がなく、ほとほとっ困っている。 しかし、とにかく熱い滾るようなパッションを第九の形式の中に破裂寸前のギリギリに押し込めた、クレンペラーとは思えない燃えるような第九です。 クレンペラー・ファンでなくとも一度は聴いておきたい演奏、フルトヴェングラーのような行書的な演奏とは違った楷書的演奏の中でも気迫のこもった必聴の演奏だと思います。

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    Licca  |  千葉県  |  不明  |  2009年10月06日

    クレンペラーの第九を、DVDを含めて6種類もっていますがケルン版が最高でしょう。

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    古物好き  |  大阪  |  不明  |  2009年04月02日

    4楽章で腰砕けになる演奏の多い中、尻上がりに盛り上げるクレンペラーの手腕に拍手。特に合唱が入ってからが良い。声の扱いが非常に上手い。と思ったら、最後に合唱に稽古を付ける巨匠のダミ声とピアノ入りのリハーサルが入ってた。合唱指揮者に任せきりしない心意気に脱帽。

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