ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェン:ソナタ『月光』 ディヒター、マズア&ゲヴァントハウス管
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Takuya | 東京都 | 不明 | 2010年10月17日
アナログ録音時代最後のもっとも良い状態でマスターテープが残っていたのであろう.SACD での良質なリマスタリングで,このようなかつての名演奏が聴けるのは実に良いことである. 旧東ドイツの厳しい雰囲気の中で緊張感の高い演奏が続く.ブラームスの厳しい側面を見事に描き出している.と同時にディヒターのピアノは詩情に溢れ,深い感情をたたえている.特に第1楽章のテンポの緩やかな部分でのソロは美しい.マズア,ゲヴァントハウスのサポートも名演. Pentatone Classics は,良い演奏の名録音の新盤が多いが,こういった往年の(今ではもう聴くことのできない)名演を,ぜひ今後も復刻してもらいたいものである.1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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