Shinzy  |  信州の館  |  不明  |  18/February/2009

カバーはデザイナーの小島武氏が見せたアメリカン・インディアンの写真によるが、各曲との慣例性は無く今一つ輪郭がぼやけた曲が多い。６人がアレンジを手がけ、バナナ氏の参加もあるが、「バレリーナ」で見せた斬新さはない。故大村憲司氏によるＭ４が一歩上の仕上がりか。Ｍ９は Lennonの「Love」を手本とし、星勝氏と組んでもろそれ風に仕上げたが本編には及ばず。さて批判ばかり並べたが私の愛聴盤の１つではある。特にＭ８の「クロユリから生まれて・・・」は格別で、球根を植え花に聴かせた程だ。