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Mahler (1860-1911)

SACD Sym.6: Eschenbach / Philadelphiao +piano Quartet: Eschenbach(P)Etc

Sym.6: Eschenbach / Philadelphiao +piano Quartet: Eschenbach(P)Etc

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  13/September/2018

    啓示を得た 2003年マーラー協会が長く論争があった中間楽章の順をアンダンテ→スケルツォと最終結論を出した この演奏はその2年後に為された しかしエッシェンバッハはスケルツォを先に持ってきている しかも終わるや否や直ちにアンダンテへ入っている これは主張である これでドラマが生まれた 第3楽章の後半がこんなに意味深く私に語りかけたことはない 深く感じ入った そしてFinaleの”ことば”が聴き進むうちに身に染み入ってきた 絶妙なバランスで再生されたカウベルの意味も分かった 第2楽章を聴いている時からわたしは冨田勲の”惑星”が聴きたくなっていた 意識は無辺の闇に包まれた宇宙空間を旅しているようだった この希望と恐怖の旅が内包した孤独の甘やかなこと そして第4楽章はその余韻をチューバに聴きながら始まる 内的宇宙から現実世界のAllegroへ戻ってくる 人間社会は活力と刺激そして激烈な衝撃の連続 立ち向かう我 一寸先は闇 答えはない 人生は悲劇かはたまた喜劇か 問われたのはわたしたちだ 余白のピアノ四重奏曲も味わい深く美しい もしまだなら あなたも如何 

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  06/February/2012

    このテンポでなければならない、という強い説得力のようなものを感じる稀有のCD。エネルジコの凄まじさ、アンダンテの耽美的メロディ。フィナーレの悲劇的結末へ向かう一心不乱な様。孤高の巨匠の傑作だと思います。

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  • ★★★★★ 

    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  28/November/2010

    快速なテンポでよく歌いながら、まるでアバド/ルツェルンのように始まるが、突然テンポが落ち、細部を拡大鏡で見る様なミクロ視点の演奏が展開し、再び音楽は流れだしていく。巨視的な視点と微視的な視点が交差し、絡み合いながら音楽は展開していく。実にユニークで聞きごたえのある演奏だ。音楽の深い解釈と、フィラデルフィアの類まれな合奏能力が相互に補完し合い見事な名演を繰り広げている。

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  • ★★★☆☆ 

    ゲニウス=ロキ  |  京都府  |  不明  |  23/May/2010

    全てが戦慄的な美しさで一新されたような、新鮮な魅力溢れる演奏。 中でも長大な第4楽章では、重苦しい深刻さが支配する代わりに、多彩な音色が迸るように次々と繰り出され、疲弊・退屈ということを知らない。 只一点、それだけに惜しむらくは、第2楽章と第3楽章のトラック間隔が実演ではあり得ない程短い上に、御丁寧にもブツッという雑音が入っている。これでは余韻も予兆も台無し。明らかに編集の際の不手際と思われる。 空間を感じさせる優れた録音であるだけに、しかも最高の美演たる第3楽章の前だけに、興醒め極まりない。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  05/August/2009

    あれ〜、どうもほかのみなさまと印象が違う。これは、とにかく平静を装おうとして一生懸命な演奏ではありませんか?エッシェンバッハが時として見せる忘我的な妙なのめりこみ演奏ではなく、大きな構えをして、そしてその構えのままで(技を繰り出さずに)迫ってくる、という感じ。だから、表現意欲としてはいかにも物足りない印象ですねぇ。オーケストラは綺麗の極みで、これがライヴとはまことに驚嘆!実演では、直接の音圧もあるからか、聴衆は熱狂してますが、そのあたりは録音ではあまり伝わらないのもツライであります。アピール度、いささか減点であります。

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  • ★★★★☆ 

    雁之介  |  大阪府  |  不明  |  12/March/2009

    時々行く美味しい「フレンチ」に行ったら、真面目なシェフが最後のデザートに出してきたのがこの店で初めてという「ミルフイユ」。「ええー?食べにくいなあ」いつものシンプルなので良かったのに、と思いながらナイフ入れると、意外にパイ生地さっくり、カスタードは安定した上品さ。フルーツの付け合せにすごく合ってる。シェフ何だか今夜は力入れましたね。そういえばメインやオードブルもちょっときらきらする味だった。

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  • ★★★★★ 

    エネルジコ  |  東京都  |  不明  |  12/July/2008

    疾走するような第1楽章、とても皮肉なスケルツォ、非常に美しいアンダンテ、そして激動のフィナーレはもはやエッシェンバッハにしか出せない世界です。これほどまで素晴らしい解釈と、演奏は初めてです。この感動は、ぜひ多くの方に味わって頂きたいです!

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  • ★★★★★ 

    まもる  |  東京  |  不明  |  28/December/2007

    とにかく第3楽章の押し寄せるような美しさと、第4楽章の熱気とエネルギーに満ちた感動に、ただただ圧倒されました。エッシェンバッハは凄いレベルまで進化してますね。

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  • ★★★★★ 

    take  |  滋賀  |  不明  |  14/July/2007

    なんと! 「本日の特価」になっており、前から気になっていたので買いました。 みなさん書いておられるようにすばらしい演奏。 あちらこちらで6番の新しい一面が聞こえてきます。マーラーにドロドロしたものや激しさを求める人には合わないかもしれませんが、ゆったりとしたテンポで歌われるすぱらしいマーラー。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  28/December/2006

    エッシェンバッハといえば、昔モーツァルトのピアノソナタ全集を録音していたピアニスト!というイメージ。指揮者としての彼の演奏は全く聴いたことがなかったが、マーラーの6番の注目のSACDの新譜ということで入手したのだが、このところ氾濫気味のこの曲の録音の中でも、類を見ない「爽やかな美しさと熱さ」を体感出来る素晴らしい演奏となっていて感動しました。オケも最高!多くの人に聴いてもらいたい逸品!

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  • ★★★★★ 

    K488  |  東京  |  不明  |  21/December/2006

    このところ6番が随分発売されたがこれは出色の出来。 アンダンテの異空間へ引きこれるような美感に続く4楽章の凄さと録音の素晴らしさ。アンダンテが3楽章というのがこれほど説得力を持つ演奏は少ないと思う。

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  • ★★★★★ 

    ドホ子  |  神奈川  |  不明  |  19/December/2006

    いいマーラーですね。ゆっくりとしたテンポで歌われる アンダンテの美しさは、ただものではない。終楽章では、フィラデルフィア管の上質な合奏能力が堪能できますな。 エッシェンバッハさすがです。録音も極上!

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  • ★★★★★ 

    けんしろー  |  神奈川  |  不明  |  17/December/2006

    昨年の来日公演では血管が切れそうなほどのマーラーの熱演を聞かせてくれたエッシェンバッハ、期待を裏切りません!さすがです。このシリーズで全集にしてほしいですね。

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