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CD Barshai / Moscow Co Russian Archives-barshai Edition

Barshai / Moscow Co Russian Archives-barshai Edition

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★☆☆ 

    arisuyama  |  愛知県  |  不明  |  17/April/2011

    収録内容の多様性で★3つ。録音はあまり良くない。ハイ上がりでやせ気味が多い。演奏は1〜5枚目までの古典は私には厳しい内容。対して6枚目以降は結構面白いし、他にあまり類型が無い。この5枚だけでよいと感じた。その意味でC/P比は高くないかもしれない。このシリーズは良い物が多かったが、珍しく平均点を割ったイメージだ。ライブを集めたので仕方ないけれど、近年のバルシャイの録音レベルの高さから考えて購入すると肩透かしを食らうと思う。でも、手元に置いておきたいセットではある。

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  • ★★★★☆ 

    Constan  |  宮城県  |  不明  |  10/February/2011

    演奏はもちろん良いのだが、録音があまりいただけない。この「ヒストリカル・ロシアン・アーカイヴス」シリーズはゴステルラジオの音源を主に使っているが、ノイズがさっぱりと落とされているせいなのか、メロディヤやヴェネツィヤのCDのような生々しい音がしない。若干もやもやしているし、奥行きも感じられない。私がほかに所持しているオイストラフやリヒテルのボックスもそうだった。 曲目は、ロクシーンやヴァインベルクなども含まれていてなかなか興味深い。 それにしても、このコンビでメロディヤに残された大量のセッション録音が、少しでも復活しないだろうか・・・。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  04/December/2010

    なぜ自分でオケをつくり育て棄てたのか。バルシャイにも多少の水心はあっただろうが、オケの成長の足跡をこうして聴くと、成程成程。油絵の具のような重厚な絃の響きを、エッチングの鋭い鉄筆に持ち替えさせる。ムラヴィがレニングラードでやったように、スパルタで磨き上げるのも手だが、最初から自分のスタイルに適合するように人選、選曲、練習を続けることで、目指してやまなかった高性能オケに辿りついたのだろう。そして師とも仰ぐショスタコが9番で提示した簡潔なオケによる音楽追及が、党の批判を浴びた師が10、11番と後退する中、バルシャイの中で熟成されていたいたのかもしれない。それが14番で結実した。師が75年に亡くなると、翌年、イスラエルに亡命。オケは手放さざるを得なかった。そうした足跡がドラマとしても語られる素晴らしいセットだ。

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  • ★★★★☆ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  02/July/2010

    ブリリアント・レーベルのロシア・シリーズからまた良質なボックスが出た。 これはルドルフ・バルシャイがソビエト時代にモスクワ室内管弦楽団と共演したライヴ録音を集めたCD。 どれも引き締まった演奏で、特に得意のショスタコーヴィチはとても良い。 また、ロクシン、カレン・ハチャトゥリアン、メエロヴィッチ、ブーニン等々、知られざる作曲家の作品が耳にできるのは嬉しい。 録音はだいたい60年代前後の物が多くて、ライヴ録音という事を考慮すればそれほど悪くないレベルだと思う。

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  • ★★★★★ 

    ハルデン  |  東京都  |  不明  |  06/November/2009

    バルシャイという指揮者はショスタコーヴィチの交響曲の録音が特に名高いが、ここに収録されている様々な作曲家の演奏も同様に傾聴に値するものだと言いたい。フーガの技法や束の間の幻影で聴ける弦楽器の鋭利な音色、ブーニンの交響曲で聴ける激しさといった具合に、様々な顔が知ることができる。そして忘れてはならないのがストラヴィンスキーの曲集である。どれも初めて聴くが、非常に典雅な響きを楽しむことができた。録音は差はあるが、どれも概ね良好な音質だと思う。多くの人たちに聴いて頂きたい、そんなボックスである。まだの方は是非!

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