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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ベートーヴェン:『英雄』、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番、他 シューリヒト&フランス国立放送管、フェラス(1955)(2CD)

ベートーヴェン:『英雄』、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番、他 シューリヒト&フランス国立放送管、フェラス(1955)(2CD)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月04日

    シューリヒトの指揮する「英雄」交響曲は彼がこの曲を得意にしていたのであろうか、いろいろな演奏が記録音としても残っております。HMVカタログ等から判断しても1937年BPO、1941年同じくBPO、1952年SRSO、1961年VPO、1963年FSRO、1964年BPOそして本盤1955年FSROなどであります(転記間違いがあるかも知れませんがご容赦を・・)。とにかく皆さん書かれている様に最初の出だしの和音がその演奏の全てを語るかの凄い凝縮力でありこの楽章をビシビシテンポを揺らしながら決めて行きます。続く有名な楽章は比較的ゆったりとしかし緊密度たるや凄く第3楽章は弦のばらつきが気にはなりましたが演奏自体のエネルギーを損なうどころか反比例して「気迫!!」という一言、最終楽章は切れ込み鋭く第1楽章同様テンポの絶妙な動かし方・・・最後エンディングはしっかり結びます・・・ライブの醍醐味ですね。タイム的には@14’40A17’05B5’46C10’47と前述の様にやや第2楽章がこの指揮者の割には時間をかけた感じですが全体短めのイメージはいつも通りなのでしょうか。フェラスのモーッアルト・ヴァイオリン協奏曲(1955年収録)はこのヴァイオリニストが何回かこの年前後で収録した曲でもありますが指揮者に引っ張られたのかややの荒っぽさはあるものの繊細さの持ち味までは殺さずマァマァな感じです。全体としてシューリヒト ファンには聴き逃せない盤と思いました、私の好みにがっちり合致しているわけではありませんが素晴らしい演奏です。

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    江坂独暮  |  不明  |  2009年08月30日

    『エロイカ』は期待通りの気迫充分の名演。シューリヒトらしく速めのテンポでストレートに推してゆくが、細部にまで神経が行き届いており、微妙な表情の変化を楽しめるのはこの指揮者ならではの魅力。全ての音が生命感に溢れている。シューリヒトはこの作品を完全に掌中に納めた自信に満ちている。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年08月26日

    『英雄』の第1楽章は、録音テープの保存のせいなのか、音のふらつき(ワウというやつかな?)が大きくて一瞬聞き続けるのを止めようか、と思いました。しかし、第2楽章からはなぜか安定し、素晴らしい演奏に圧倒されました。オケが指揮に必死に食らい付き見事な音楽を表現する。なんと素晴らしい仕事だろう、と感激しました。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年08月23日

    エロイカは、冒頭からいつものシューリヒトならではの颯爽としたインテンポで演奏するかと思いきや、随所においてテンポに絶妙の変化を加え、金管の最強奏による強調があったり、急速なアッチェレランドがかかったりと決して一筋縄ではいかない。第2楽章は一転、ゆったりとしたテンポで格調高く旋律をうたいあげる。颯爽たるテンポによる第3楽章を経て、終楽章はロンド形式による変転の激しい各場面を巧みに描き分けている。正に名演と言っても過言ではないものであり、巨匠シューリヒトならではの至芸を味わえる一枚だと思う。モーツァルトは、颯爽としたテンポの中で繊細な抒情を垣間見せるなど内容の濃い佳演となっており、フェラスのヴァイオリンも実に美しい。悲劇的序曲は、あまりにも音の状態がよくなく、コメントは差し控えたい。本盤のライナーは平林氏が執筆しているが、シューリヒトの過去の演奏との対比を行うなど実に充実した内容となっており、これを読むだけでも本盤は相当な価値があると言えるだろう。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年08月22日

    「エロイカ」が圧倒的に素晴らしい。シューリヒトの天才ぶりが随所に綺羅星の如く輝いており凄い!オケは余り上手くないが、フランスのオケ独特の音色がシューリヒトの芸風とマッチしており、実に魅惑的なサウンドを引き出している。一度聴くと癖になってしまう麻薬のような演奏!

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