ファゴット協奏曲集(ヴィヴァルディ、デュピュイ、ヴィラ=ロボス、オルトゥイス) サムベーク、アルフェン&シンフォニア・ロッテルダム
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S | 熊本県 | 不明 | 2019年05月13日
まず、ジャケット写真の通り、ここで演奏されているのはバソンである。ファゴットではない。両者を表記上区別しない国もあるが、ソリスト自らの手になるライナーノーツ(なかなか読ませる)にもある通りバソンである。ソリストはこの録音当時28〜9歳と若いが、ハーグ王立音楽院学び受賞歴多数。22歳からロッテルダムで首席というタレント。どの曲も素晴らしく、典雅で繊細な、しかし深みのあるバソンの音を存分に楽しめる。自分は管楽器の技巧には詳しくないが、音楽が窮屈に感じられるところ、あるいは間延びしたところ、ともに全くない。彼のバソンで春の祭典を聴いてみたい、と思った。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yukkie | 東京都 | 不明 | 2010年01月21日
すてきなCDです。ヴィヴァルディは気品ある演奏ですし、デュ=ピュイの作品はきわめてロマンチックでうっとりしてしまいました。この1作を聴くだけでも価値があります。ヴィラ=ロボス、オルトゥイスら現代作品も面白い。倍音が綺麗な美しいファゴットです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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