ニューイヤー・コンサート2010 プレートル&ウィーン・フィル(2CD)
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影の王子 | 大阪府 | 不明 | 2012年08月17日
余計な手を加えられていないライヴ盤はやはりいいものです。2008年も素晴らしかったが、今回は2回目だけあって、いっそう和やかでくつろいだ雰囲気がこちらを幸せな気持ちにしてくれます。ウィーン・フィル(の「当然の」一軍)の美しい響き!やはり世界一のオーケストラなんだと思わせてくれます。 ただ、CDの編集に苦言! 第2部の最初の2曲を何故CD1に収録したのか? 時間は余裕があるので、シンプルにCD1=第1部&CD2=第2部にするべき! PS:つよしくん サンへ「であると高く評価したい。」こういう「上から目線」やめましょうね。あなたみたいにダラダラと長文を垂れ流す下世話な人間とは違って、演奏家たちは立派な人なんですからね!!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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youone | 東京都 | 不明 | 2011年10月25日
2回目の登場になる2010年は、とりわけ素敵で楽しいコンサートになりました。前半、後半ともにオペラの序曲で開始されるというプログラムの構成も上手いもので、選ばれている作品もめりはりがあり、とても魅力的です。おそらく、今までに振ったどの指揮者よりもウィーンの3拍子を表情豊かに演奏しているのではないでしょうか。たとえば、生粋のウィーン子のボスコフスキーの指揮でさえモダーンな感じがするほどです。 この指揮者は、上手い具合に年輪を重ねてきたなあと言う印象です。独特のボクサーのような容貌も味があるし、その音楽はまさに味のたっぷりしみこんだ、フォンドボーです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ushio | 東京都 | 不明 | 2011年02月16日
「こうもり」からして、遊びまくり。ウィーン&フランスの瀟洒な遊びがこれでもか!というほど続く。スマートでイキなクラウスのライブ(蔵)と双璧だろう。クライバーじゃとても相手にならない。「ドナウ」も超名演。他の曲も、あまり鮮明ではないライブ録音なのに、香りがいっぱいだ。すごい。毎年プレートルでいい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レインボー | 不明 | 不明 | 2010年11月30日
前回ほど新鮮味はないが、今回もこの指揮者らしい選曲です。 初登場曲では、まずオッフェンバックの『ラインの妖精』 序曲。 現在まで廃盤を含め数種類出ております同曲の中でも、特にロマンティックでかつ、メリハリを付けた演奏で今現在この曲の最上級の演奏ではないかと思います。 続く『美しいヘレナ』カドリーユはエドゥアルトの作品ではありますが、中身は、ほぼオッフェンバックの同名のオペレッタからのメロディで出来ています。 この曲の演奏、録音は非常に珍しく、資料的価値もあるでしょう。 そして私も初めて聴いたロンビーのシャンパン・ギャロップは、親しみやすいメロディ、シュトラウスのシャンパン・ポルカと同じく、シャンパンを抜く音が入った楽しい曲で、躍動感のある素晴らしい演奏、これを機にもう少しこの作曲家の演奏が増えれば良いのに…と思いました。 勿論、シュトラウスの曲もメリハリのついた素晴らしい&楽しい演奏で、あっというまに全曲を聴いてしまいました。 おすすめです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年05月01日
毎年行われているニューイヤー・コンサートの中で、名演と称されるのは、かつてのクレメンス・クラウスは別格として、1987年のカラヤンと、1989年及び1992年のクライバーであると考えているが、今般のプレートルの2度目のコンサートは、これまでの名コンサートに匹敵する超名演であると高く評価したい。そもそも選曲のセンスの良さに感心させられるばかりだ。様々な見方もあろうとは思うが、第5曲目のワルツ「酒・女・歌」が全体を通じたテーマと言えるのではないか。酒(シャンパン)や女性、そして歌こそが生きていく上の最大の活力。プレートルは85歳の老齢ではあるが、そのような老いの影など微塵も感じられない。どの曲にも、プレートルの溢れんばかりの力強い活力が漲っている。それでいて、ウィンナ・ワルツとフランスのエスプリが絶妙にコラボレーションした雰囲気豊かな高貴な優美さ。初登場の「ライン川の水の精」など、他の指揮者が演奏すれば、とてもニューイヤー・コンサートで採り上げるのもはばかるような演奏に陥る可能性もあるが、プレートルの手にかかると、そのような違和感を全く感じさせないのだから、その高踏的な至芸がいかに凄いものかがわかろうというものだ。また、有名な「美しき青きドナウ」をこれほどまでに思い入れたっぷりに演奏した例は他にあったであろうか。ウィーン・フィルも、雰囲気豊かな実に美しい音色を出しており、巨匠プレートルとの抜群の相性の良さを感じさせる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まあくん! | 東京都 | 不明 | 2010年03月24日
いやあ素晴らしいねえ。我ながらミーハーだなと思うが、2008以来もうすっかりこの指揮者のファンになってしまった。冒頭の「こうもり」から縦横無尽のやりたい放題だが不思議と下品にならず後味はさわやか。最も気に入ったのは「酒・女・歌」。名曲の名演である。ニューイヤーは今後、プレートルが現役であるうちは全て彼に振ってほしいくらいである。2011はヴェルザー=メスト?苦手な指揮者である。プレートルとの落差は相当大きいものになってしまいそうな気がする。健闘してくれればいいけど…。 映像はDVDで出ているがブルーレイは出ないのか?2009のバレンボイムが出ていたのでてっきり今年も出ると思っていたのだが…。映像を見る時は今のところ放送分をBD−Rに焼いたもので楽しんでいる。が、やはりメーカーから出すべきである。 ところで今後の来日は難しいですかね?高齢だし…。VPOでなくても良いので聴いてみたい。実現したら大騒ぎでしょうねぇ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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恐怖のタヌキ男 | 不明 | 不明 | 2010年02月13日
ETVでの生中継はイマイチでしたが、このCDは素晴らしい、特にニューイヤー初登場のオッフェンバックや、シャンパン・ポルカ、シャンパン・ギャロップなどCDで聴いてウハウハです。その他の曲も素晴らしく、ウィーン・フィルが、活き活きと演奏しており、このコンビでドイツ系の交響曲もFMでは放送されており、それらのCD化も期待したいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけっちゃん | 兵庫県 | 不明 | 2010年01月27日
前回のニューイヤーもすごく楽しい演奏で、このCDも期待して聴きましたが、今回の演奏も素晴らしい! 演奏の印象を味に例えると「コクがあるのにキレがある」「コッテリしてて、しかもアッサリ」(←表現が乏しくてスミマセン…)。 メロディーをタップリ歌わせるかと思えばサラサラ流したり、リズムも、グーーッとためるかと思えばどんどん煽ったりと、実に表情多彩。ウィーンフィルもその指揮にキラキラした音色で応えています。 プレートル翁の遊び心はどこまでもとどまることを知らず、「ホンマ、元気なおじいさんやなぁ…」と、楽しく、シアワセな気分にしてくれるCDです。 結論→買って良かったー!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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藤枝梅安 | 東京都 | 不明 | 2010年01月17日
08年ほどの驚きはなかったがなかなか見事な演奏である。 ウィーンフィルのメンバーが幸せそうに奏でているワルツは 世界中探してもこれ以上は望めそうもない。 プレートルが振ると場内の雰囲気が華やかなものに 変わり録音を通じても我々に伝えてくれる。 とにかく音が踊っている。 ニューイヤーコンサート以外のこの組み合わせの録音も期待したい。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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