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ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

CD 交響曲第2番、ヴォカリーズ L.スラトキン&デトロイト交響楽団

交響曲第2番、ヴォカリーズ L.スラトキン&デトロイト交響楽団

商品ユーザレビュー

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年08月12日

    聴き終えて拍手が入ってライブと知る出来のよさです。スラトキンらしい誠実かつ適度な鋭敏さのある演奏です。確かにもっと表情を出すことは出来るのかもしれませんが、そういう演奏はスラトキンでなくてもたくさんありますので私はこれでよいかと思いました。

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  • ★★★★☆ 

    盤鬼hmv11  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月01日

    高評価につられ入手したがやや期待外れの結果であった。スマートな棒捌きで職人肌を感じさせるスラトキンは好きだしオケビルダーとしての手腕は高く評価できるのだが、小生にはあと一歩食い足りない不満が残った。演奏・録音とも高水準なのは認めるものの、彼の洗練された解釈がやや裏目に出てしまったという感じ。本当に蒸留水のように見通しがよくオケの士気も高く感ぜられるが、全体を俯瞰すればサラッと流したような印象が拭えない。演歌のコブシみたいにコッテリやられるのも辟易だがこのあたりのバランスが難しい。結局は各人の好むシフトポイントで評価が決まってしまうようなものなのだろう。という訳で小生にはもう少しコクが欲しかった、味を引立てるスパイスとしての毒がほんの僅か加えられておればグッと魅力が増したに違いないと思う。録音もライヴの制約上困難を強いられたとは思うが、もっと深い響きが録れなかったのか…、と考え出すとキリがない。響きによっては演奏の印象すらガラッと変えてしまう恐ろしさは諸兄ならば既に御存じのはず。このCDの場合、思うに会場の固有の響きであり如何ともしようがなかったのかもしれない、小生はそう善意に解釈している

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年06月03日

    力強い、ダイナミックな演奏です。個人的にはもう少しゆっくりめで嫋嫋と歌ってくれた方が好きですが(それで星ひとつ減)、でもこれも立派な演奏です。落ち込みがちになりそうなラフマニノフを励まして元気づけている、そんな感じかな。全曲終了後に拍手が入るので「え゛っ、ライヴだったの?!」と気がつくくらい、オケも奮闘力演です。特に金管群は実に輝かしい音で、いい腕を見せています。デトロイト響、大変優秀です。スラトキンの指導がいいのでしょうか、士気も高く、今後このコンビに大いに期待が持てましょう。値段も破格に安く、まことに立派なこのディスク、大いに推薦します。なお、初めがヴォカリーズというのは、通常と順序が違い、これはこれでなかなかに面白し。そ、ヴォカリーズはアンコールや付け足しではないのだな。お通しといいますか、予告といいますか、気持ちの準備をさせる、よい感じかもしれません。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月21日

    何と優しく、心を包み込む様な暖かな演奏であり、曲でありましょう。録音もよく、ライヴとは思えない程ですが、間違いなくライヴならではの緊張感、高揚感も併せ持った名演奏、名録音。流石、スラトキン、デトロイト響、ナクソス、と言いたいです。ヴォーカリーズも、美しい旋律を、しっとりと歌った名演、見事。

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  • ★★★★★ 

    かんたあびれ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月21日

    1980年代中頃、N響の定期にスラトキンが客演した時にラフマニノフの交響曲第2番を演奏したのを聴いた。当時中学生でクラシック初心者だつた為、指揮者の事も楽曲の事も分からずに聴き、良く分からず帰った。(この曲を初めて好きになったのは、それから10年以上経った後にアシュケナージのCDを聴いてからである)そんな思い出があって、このCDを購入した。聴けば見事な演奏でデトロイト響の機能美を自然に引き出す指揮者スラトキンの実力をあらためて感じる。 颯爽とした音楽運びに30年前にNHKホールで見たスラトキンの姿を思い出した。音楽の流れが自然で無理がない。テンポ・ルバートの処理も適切でセンスが良く、ドン臭くならない。個人的には、アシュケナージより都会的でマゼールよりノスタルジックと感じた。ヴォカリーズも良い。交響曲の前に収録したセンスについては、先述された方と同意見。なおこのCDは録音が良い。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年05月22日

    ラフマニノフの第2番は、最近では様々な指揮者によって録音がなされる超有名曲になった。それに伴って、演奏様式も、大衆に受け入れやすいということも考慮してか、ロシア的情緒を強調したあくの強いものよりも、洗練された演奏が増えてきているように思われる。本盤のスラトキンによる新盤も、そうした現代の洗練された演奏様式に沿ったものと言えるだろう。それは、最近発売されたゲルギエフによるあくの強い新盤との違いを見ても明らかだ。どこをとっても、ラフマニノフならではの極上の美酒のような名旋律を美しく響かせ、いやみのない音楽が全くよどみなくスムーズに流れていく。正に、耳の御馳走とも表現したい美演ということができるだろう。したがって、この曲に、もう少し個性的な表現を期待する聴き手からすると、いささか物足りなさを感じるかもしれない。併録のヴォカリーズは、第2で示した洗練された演奏様式を予見させるような佳演に仕上がっていると言える。このヴォカリーズを、メインの第2の後ではなく、前に持ってきたというのが、仮にスラトキンの明確な意図によるものだとすれば、第2の演奏の先取りを行うという意味において、なかなかのアイデアと言わざるを得ないだろう。デトロイト交響楽団は、スラトキンの統率の下、なかなかの好演を行っていると言える。

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  • ★★★★☆ 

    GPM  |  兵庫県  |  不明  |  2010年05月09日

    速めの3楽章も悪くないなと思いました。録音の関係か低弦が非常に強調されており、新鮮というか別の曲に感じました。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2010年04月01日

    hmv店頭で流れていたのに感銘を受けて店頭購入。 スラットキンの旧盤は聴いていないのですが、それでもこの曲を非常に情緒豊かに歌い上げています。やや独特のテンポ配分が美しい旋律をさらに引き立てており、楽器の音量も内性部まで聞こえてきてまさしく「1音の無駄もなし」。録音も最新で非常に良く、この曲の良さを再び見つけることができる一枚になるでしょう。Naxosであることが少々驚きですが、非常によいCDです。

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