パーフェクト ワールド
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豆太郎 | 愛知県 | 不明 | 2021年07月04日
ケビン・コスナーの脱獄者ブッチと人質の少年フィリップの二人、どこか危機感のない笑いさえ出てしまう逃避行から、後半ケビン・コスナーのどこか悲しげな暴力性が吹き出してきて、一気に緊張感が高まって行く所が面白い。監督のイーストウッドも犯人を追う刑事役で出ていて、過去のブッチに対する処遇に後悔している事から、なんとか犯人を救ってやりたいと思っている所や、殺人は犯すけど自身が父親に暴力を振るわれた経験から、子供にはいたっては優しいところなど、悪になりきれないブッチの深い人間性と彼を庇おうとするフィリップに感動せざるえない。反面、こどもに銃の引き金を引かせるという残酷さも感じさせる映画。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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サニーデイズ | 千葉県 | 不明 | 2010年08月31日
「改心」や「良心」という言葉が最後に期待される中で訪れる悲しい結末が胸を締め付ける。子供の表情や態度が何より光っており、大人を映す鏡となっている。多くの名作がそうであるように、見返すことで新たな発見が生まれ、初見の時とは違った感情を呼び起こす作品。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yuri | 神奈川 | 不明 | 2008年02月24日
とても素晴らしい作品。 最後のシーンは涙が止まらなく、大泣きしてしまいました。 殺人犯や過去にいろいろあった人物が純粋な子供と出会い、そして だんだんと変わっていく...というありがちな話かもしれないし、似たような作品も多いけれど、その中でもダントツに1番良い! 主役のケビン・コスナーも素晴らしい! オススメです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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