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Tchaikovsky (1840-1893)

CD Manfred Symphony, Polonaise & Waltz from Eugene Onegin : Kazuyoshi Akiyama / Kyusyu Symphony Orchestra

Manfred Symphony, Polonaise & Waltz from Eugene Onegin : Kazuyoshi Akiyama / Kyusyu Symphony Orchestra

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  14/May/2011

    聴き始めてすぐ、「う〜ん、やっぱりツライなあ」と思ったというのが正直なところ。オーケストラの力量不足で、いささか頼りない。特に弦楽器が弱く、さらに表現が不足で単調な感じなのが残念。金管も十分に開放されず、煮え切らない。打楽器の鳴らし方からすれば、秋山先生は相当にダイナミックな表現を求めているように思うのですが、オケ全体がそれに応えていないと言わざるを得ないでしょう。チャイコフスキーはなんたってまず豊麗に鳴り響く管弦楽が魅力ですから、遠慮がちではいかんなあ。これはライヴですが、セッション録音にしたら、細部の詰めはできる代わりにもっとおとなしくなっちゃって、いっそう残念な結果になったろうなあ。やっぱりまずはオケのトレーニングに励まれるのが肝要かと拝察します。九州響、以前聴いたブラームスは実に立派な演奏でしたので、内心ではとても期待・応援しています。がんばって!!

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  • ★★★★★ 

    和尚  |  大分県  |  不明  |  27/May/2010

    九響、秋山さんに拍手である。目をつぶって聴いて、この演奏を九響と当てられる人はいまい。超絶技巧ではないが、必要十分、見事である。1楽章の弱音で静かに歌うところは、あっさりとしかし上品に歌うところがいかにも秋山さんらしい。粘るのも好きだが、一歩間違えると下品になるから、それはその道の方で満たすことにしよう。録音も雰囲気があり聞きやすい。「職人」が減った中で職人指揮者として日本随一の秋山さんが、珍しいマンフレッドを振るなんて粋じゃございませんか。こういう選曲は私にはありがたい。それに、秋山さんになにかが起きたみたい?気のせいかなあ。らしからぬ熱気もあり、繰り返し聞きたくなる。しかし、やはりスマート、はみ出さない。それがまた秋山さんらしい。うれしくなる演奏で、オケが精一杯楽しみながら、初マンフレッドしていることがわかる。

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