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マーラー(1860-1911)

CD 『大地の歌』 ワルター&ウィーン・フィル、フェリアー、パツァーク(1952 ライヴ)

『大地の歌』 ワルター&ウィーン・フィル、フェリアー、パツァーク(1952 ライヴ)

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2022年12月18日

    キングの古い盤で持っています。本音でいうとこの演奏は好きになれません。それは、ファリアーの声を聴いてぞっとしたからです。なんと品のない声と思いいっぺんに嫌いになりました。故某評論家が墓場まで持っていきたいほど愛した演奏ですが、、、。(墓場までもって行ったのでしょうか?) 積極的には聴きませんが、まだバーンスタインのほうがはるかに聴きやすいです。本当は星2ぐらいです。この世紀の名演奏をこんな風にレヴューする音楽愛好家が一人ぐらいいてもいいのでは。ただし、ワルターは大好きです、好きな指揮者を2人だけ、と言われれば、フルトヴェングラーとワルターです。2人とも音楽を超えた音楽家ですから。

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  • ★★★★☆ 

    ピアノマン  |  不明  |  不明  |  2010年06月13日

    別項に書きましたがこれとANDROMEDAから出ている5月18日付のライブCDは同じ演奏と断言してよいと思います。そして音はANDORMEDAの方が圧倒的に上です。 昔、宇野氏がワルターVPOのマーラー9番で「いい音のレコードが出て演奏の印象が全く変わった」と書いていましたが同じことがこの2つのCDについても言えます。正直言ってこちらのCDを聴いたときは「デッカの方が大分上」と思いましたがANDROMEDA盤を聴いて印象が180°変わりました。 独唱者も含め、こんな凄い演奏は過去現在を通じてどの曲のどの演奏でも聴いたことがありません。ワルターがトスカニーニやフルトヴェングラー並の指揮者でないということを嫌というほど痛感させられます。 という訳で演奏は★無限大ですが録音を加味してこの評価です。

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2009年01月24日

    デッカ盤に比べて偶数楽章が格段に優れている。ただしパツァークの方がパッとしない部分があるので両方持つべきか。

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  • ★★★★☆ 

    牧童の笛  |  相模湖  |  不明  |  2007年04月26日

    賛否は様々であろうが、面白い企画と思う。埋もれた名演奏が陽の目を見るのであれば意義深い。ジャケットは悪くないと思う。在り来たりの顔写真よりは好もしい。只、「大地の歌」の毛筆による題簽としては、山田一雄揮毫の演奏会ポスターが忘れられない。そう言えば、マーラーを得意にした山田の録音も、さっぱり出て来ないねえ。「これがUNO!」でご検討戴けないものか。新日との「9番」や読響との「1番」等。

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  • ★★★★★ 

    ワタミ  |  江東区  |  不明  |  2007年04月24日

    ジャケットは小生の好みではないが、演奏は面白い。フェリアーの豊かな声が際立っている。一方パツァークのほうは際立ってさえない。マーラーはこの曲で哲学を訴えたかったわけでなく一種の悲観的カリカチュアを描いているわけでそういうことを浮き彫りにしたこのCDは興味深い。 終楽章でも暗さよりもコミカルな面が強調されている。録音はデッカに遠く及ばず、アンサンブルも乱れているが何故か心惹かれる一枚である。

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  • ★★★★★ 

    sunnyside  |  Suginami City, Tokyo  |  不明  |  2005年04月08日

    芳潤な音色と声が,私自身を空間を,触れるものすべてを乳白色の柔らかな光で染め上げていく……。音楽鑑賞でこんな体験は,初めて。マーラーの(誇大妄想的側面との裏表をなす)繊細な感受性を,120%表現しているかのよう。フェリアーもそうですが,ワルター,パツァーク,VPO。すべてが渾然となった,この演奏自体がエターナル・メモリアル。

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  • ★★★★★ 

    Take  |  千葉  |  不明  |  2005年01月21日

    これはとんでもない音源が残っていました。デッカ盤が最高だと思っていましたが、すべての点で凌駕しています。特にパツアークは比較にならない。フェリアもこちらの方が更に迫ってくるものがあり圧巻。血の通ったVPO。絶好調のワルター。バイロイトの第9に並ぶ奇跡の名演と思う。

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  • ★★★★★ 

    なんちゃん  |  大阪  |  不明  |  2003年04月08日

    あまりにも立派で格調高く深く感動的で香り高い芸術で、それでいて生々しい迫力があり、表現力説得力抜群で、些細な難点を指摘するのもはばかれるほどだと思います。でもあえて言いたい。大地の歌ってこんなに完璧で神々しくていいの?もっと人間的などす黒い汚さや不完全・不安定な不安感はなくていいの?こんな贅沢な疑問を持つくらい気高い演奏だとも言えるが・・・・

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  • ★★★★★ 

    驚いた  |  品川区  |  不明  |  2003年03月23日

    尋常でない感動を得た。ワルターのマーラーは実は初めて聴いたのだが,現代の指揮者の演奏よりも生々しく直接訴えてくる迫力があった。早めのテンポが実に自然で流れが美しい。一度聴き始めたら途中でスットップボタンは押せなくなる。聴き終わってもしばらく動けなかった。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年03月10日

    この時代、このキャストによって初めて僕は19世紀に生きた温かい血の通った生の人間Mahlerのロマンティシズムを体験出来たと確信。不思議なことに厭世観よりも、むしろ肯定的な未来を感じ得た。では今までのものは一体何だったのか?今後僕のMahler感は一変するだろう。Tahraに感謝。mono&liveだが音質は驚くほど明瞭で艶やかで陰影に富む。

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  • ★★★★★ 

    ワルターファン  |  東京  |  不明  |  2003年01月07日

    4楽章のドラマと5楽章の奔放と6楽章のスケールの大きさが特に印象的。演奏者が燃えているのが分かる。特に激しい部分に引き込まれる。その点,DECCA盤は今思うと淡泊か?新しい発見もあり。フェリアーやパツァークはやはり素晴らしい。心がそのまま声になるよう。ウィーンの甘美な弦の魅力はDECCA盤以上かも。音質的にも満足。

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  • ★★★★★ 

    人麻呂  |  SIGA  |  不明  |  2002年12月13日

    ワルターファンならDECCA盤とともに持っていたいCD。ライブの雰囲気はこちらの方が上だと思います。それと何より2人の声のニュアンスのすばらしさ!フェリアーの声もさることながら、パツァークはこちらの盤の方が上手い。(笑)是非聴いてみて下さい。

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