No Mean City (Expanded Edition)
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 2013年08月09日
ピストルズがデビューした翌年の英国で、何事もなかったかのようにこうした作品をつくってしまうナザレス(彼らはスコットランドですが)。カントリーやディスコでさえ自分たちのスタイルにしてしまうのに、スリーコードのパンクに何も感銘を受けなかったのは、実に彼ららしいです。ナザレスは、ずっと米国ルーツ音楽に向かってヘビーロックを演奏してきました。つまりロンドンのシーンには、はなから興味なかったのでしょう。その唯我独尊ぶりが実に頼もしい作品です。 2. May The Sunshine は、スコットランドのトラッド風味あふれるヘビーロック。ティアー・ガスのザル・クレミンソンが加入して、ギターが二人になったため、アコースティックと電気ギターの共演が、ひとつの売りになっているのです。3. Simple Solution がザルの作曲。デイ・トリッパーのようなしつこいリフが、ダブル・リードになるカッコよい曲です。4. Star もアコギを使った劇的なバラード。こうした曲でマッカーティのボーカルはとても演劇的な効果をあげます。5. Claim To Fame や7. What’s In It For Me は、いつもながらの地べたを這うような曲。 アクセル・ローズがファンであると聞いたことがあります。伊達にキャリアを重ねていないです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sake | 兵庫県 | 不明 | 2010年06月05日
祝No Mean City再発!個人的にナザレスのアルバムで一番好きな作品です。SAHBのZクレミンソンのくせのあるGがやみつきになるSimple Solution並びにタイトル曲、ファストで格好の良い1、ポップな2、美しいバラードの4が特にお気に入り(つまりは殆どですが)。ジャケがRマシューズというのも良いです。Expandedということはボートラに期待してよいのでしょうか。ちなみに今貼り付けられているジャケ写はExpect No Mercyのものでこちらも同時再発のようなので間違えている様です(曲もE.N.Mのもの。乞う差し替え)。こっちのジャケも格好良いんですけどね。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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