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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第2番『復活』2台ピアノ版 C.ベーン、M.ヴェーバー、バンツァー&ハルフェステフーデ室内合唱団、フェルミリオン、ベヒリー

交響曲第2番『復活』2台ピアノ版 C.ベーン、M.ヴェーバー、バンツァー&ハルフェステフーデ室内合唱団、フェルミリオン、ベヒリー

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    論より感覚  |  東京都  |  不明  |  2013年08月19日

    元々マーラーの楽曲の中であまり聞かない2番ですが、もっとライトに聴きたくて購入。編曲はかなり良いと思います。やはりデュオだと音数も多くて音数だけなら違和感なく聞けます。ただピアノなので持続音は無理なのでそこは若干残念な所です。弦楽五重奏位or私的演奏協会の様なアレンジ出ませんかね?ない物ねだりですが…。閑話休題、演奏はライブの為か録音のせいか若干抑揚が無くて物足りないです。特に第1楽章と最終楽章ははもう少し鳴らしてほしいです。逆に2〜4楽章はシックリはまって違和感がありません。合唱は数が少なく迫力はもちろんありませんが、そのかわり澄んだ響きでこれはこれで良いです。ワーグナー編曲のベートーベン交響曲9番でも感じましたが、少人数で迫力はないが精緻で澄んだ響きは、新鮮でかなり好みです。独唱の方もそんなにがなり立てている感じには聞こえませんでしたので、違和感は感じませんでした。小編成だとテンポも速めになるのでコンパクトになりCD1枚に納まってしまいますので、個人的にはマーラーの2番を聴く機会が増えそうで満足しています。

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  • ★★★☆☆ 

    さすらうおっさん  |  東京都  |  不明  |  2012年08月05日

    大好きな曲で学生時代には自分でもアレンジしてみようとトライした曲でもあるので大いに興味をもって聞きました。 マーラーのパトロンでブルックナーやラインベルガーに師事した音楽家でもあるヘルマン・ベーンの編曲による2台ピアノ版。最初にマーラーには黙って編曲作業を進めて演奏旅行からもどったマーラーにこれをプレゼントしたのだとか。 2008年11月17日のライブ録音。 演奏しているうちの一人クリスチァン・ベーンは編曲者の曾孫筋にあたるそうです。曲の骨格はかなり正確にピアノに移してあると思います。楽譜上のことなのか演奏上のミスなのか、オーケストラ版と音程が違う部分も散見されますがそれはご愛嬌。4楽章というか、5楽章の途中まではかなりの健闘をしていると思いました。ただ、ライブ演奏の悲しさか、この編成の限界か、一番の見せ場であるコーラスがなだれ込むクライマックスがちょっと残念な結果に終わったと感じました。ソリストも4楽章まではまあまあかなと思いましたが、最後の最後に合唱とのバランスの悪さや妙な節回しの粗さを露呈。この編成なので合唱も写真で見る限り40人程度。響きの精妙さがわかる部分もありましたが、ソリストに覆い隠されてしまう部分、divisiでハーモニーの厚みが表現しきれてない部分、ポリフォニーのバランスが破綻してしまう部分など、せっかくの編成のメリットを活かしきれなかったと感じました。もっといろんな合唱団にチャレンジしてほしい曲です。

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