ヴァイオリン・ソナタ集 スーク、ルージチコヴァー
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Ichirokagawa | 香川県 | 不明 | 2021年12月20日
ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集で、ヨゼフ・スークの弾くヴァイオリンは美音で、どこまでも昇っていくかの様。ズザナ・ルージチコヴァーのハープシコードは目立つことなく、主役を引き立てる。欠点は、録音のせいか、ヴァイオリンの音色が妙にキンキンするところ。ガット弦なら、しっとりとしたヘンデルが聴けたであろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レエル | 不明 | 2008年02月09日
スークの神が与える天をつく美音は、飛翔するような印象を与え、水平方向に滑るような印象はない。またルージの伴奏が明確な輪郭と力のみなぎる肉付けを伴い、これを活力と激しい情意に満ちたものにしている。ところが、これらは荷重と支力の均衡のような、きわどい表現なので聴く側や時と場合によっては、美音が不快音となり、いきなり頭に突き刺さってくる事さえあるが、それは私メだけであろうか?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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グラシル・たけちゃん | 埼玉県上尾市 | 不明 | 2008年01月14日
長年コンビを組んでいる二人だけあって緻密な演奏を繰り広げる。何度も録音しているバッハよりもむしろ生き生きしているほど。スークは強弱の対比が素晴らしくメリハリ効いた名演。ルージイチコヴァはいつも通りに剛健。ツァール製作の新旧折衷チェンバロ(モダンの音色、オリジナルの構造)を使用しており、16フィートも惜しみなく使い、華麗な和音を奏でているおかげで、ヴァイオリンとの音量的バランスも負けていない。緩徐楽章の濃厚さは特筆に値する。但し、最近の古楽演奏の典雅な響きとはかけ離れたものであることを承知してから聴くべき。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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easd | canada | 不明 | 2003年12月30日
good, very good1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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都電 | 東京 | 不明 | 2003年11月04日
大変立派な演奏であるが、堅苦しさはみじんもない。従って、難しいことを、考えず言わずにただひたすらこの音楽に身を委ねていれば、愉悦・快活な気分浸れること請け合い。モダン楽器の伸びのある輝かしい響きが、曲想のすばらしい変化と相まって、稀代の名演を実現している。伴奏も、出しやばりも引っ込みもせず、適度な距離感で寄り添っているのが好ましい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cherokun | 愛知 | 不明 | 2003年03月09日
世界的な名盤といわれ、確かに正統的でしっかりとした演奏ではある。しかし、オリジナル楽器の面白さ(例えば寺神戸亮のバロックヴァイオリン)も、古き良き時代のロマンチシズム(誰だろう、探しているが見つからない)もなく、きちんと弾けばひくほど聴いていて疲れてしまう。デンオンさん、寺神戸亮の名盤も(もう持っているが)シリーズに入れてはどうですか。コレルリ、ルクレールに負けず劣らず素晴らしいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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