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チャイコフスキー(1840-1893)

Hi Quality CD 交響曲第4番 カラヤン&ベルリン・フィル(1971)

交響曲第4番 カラヤン&ベルリン・フィル(1971)

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  • ★★★★☆ 

    喫茶坊  |  埼玉県  |  不明  |  2015年09月01日

    大家「八つぁんや、私の留守に、カラヤンのチャイコの4番を散々聴いていったそうだな。妻が自分に見向きもしないって怒っていた」、八「いやね、71年の4番が5枚もあるじゃねえですか、あっしも、この録音については、初めて聴いた時、興奮しましたからね、大家さんの通に近づこうと思いましてね」、大家「それで、どれが一番良かったかな、楽識ないのはわかっているが聞かしてごらん」、八「へえ、SACDハイブリッド、シングルレイヤーと聴いたんですがね、確かに音は良くなった、でも、相変わらず、音場はふらふらだ、それで不思議なもんですね、ワクワクしながら聴き始めたが、『あれ、なんだいこれ』何故かもう一つ、心に切羽詰まった初めの感動が来ねえんでさ、確かにシングルになるほど音はいい、情報が多く平均化したんですかねえ」、大家「お前楽識がないだけ素直だな、でも、私もそう思ったな、耳の肥えた評者もおる、長いコメントして、最後はシングルが一番と考えるとまとめる人も、一般にはその通りじゃ、だが1300やジェミニ、HQCDときて、ジェミニが一番、頭から揺り動かす強さがあるな、これが音の再現の難しさだ」、八「なるほどね、周りの人が大家は知識を鼻にかけてると尊敬してまさ、それで、あっしにどれか一枚譲って下さいませんか」、大家「それじゃ、平均的にいいHQCDを差し上げよう、ところで、礼は何か持ってきたか」、八「へえ、奥様の好きな高倉健のDVD」

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  • ★★★★★ 

    ルドルフ・カンペー  |  富山県  |  不明  |  2011年07月13日

    音が悪い?歪む?関係無いです。カラヤンの最高傑作。 いろいろ評判の悪い音質みたいですが、カラヤンの後期交響曲集(1971)はこの録音(音質)あってのものでしょう。 もちろん星5つ。

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  • ★★★☆☆ 

    カラヤンベームスタイン  |  千葉県  |  不明  |  2011年02月13日

    既に84年VPO盤LDセットと73年BPO盤DVDを持っていたのだが、DVDは4、5、6番を無理やり1枚に押し込んだためか良い音とは思えなかった。そもそも4番に関しては5番や6番のようにリファレンスとなるライブ録音もなかったことからセッション録音のベスト盤を求め、まずグラモ社の76年BPO盤CDを購入。ただ投稿意見では71年の本盤がベストとの意見も多く、今回クレーメルとの共演盤と一緒に本盤もHMVから購入。ただ最初にヘッドホンで聞いたので「歪とDレンジ不足」を感じ購入失敗と思った。後日スピーカで聞いたらカラヤンBPOの「勢いのある楷書」を多少は感じることはできたものの、それでも評価としては「演奏は良いかもしれないが録音物は明らかに悪い」ということで惜しいが『鐘3つ』。考えてみれば71年盤は色々物議がある盤。カラヤン存命中の88年12月に4、5、6番のセットCDが発売されるが4番だけが71年録音でなく60年録音に差し替えられた。一説には71年の4番のマスターテープが損壊したとのこと。「SMAP」みたいに40年後は有るか無いか分からない楽曲と違うんだから、ベスト盤になれたかもしれないマスターを損壊させた人物は真に「音パン」!!。よって、何よりも美音を求めたカラヤンの決裁で差替えとなったのか、東芝EMIが勝手に差替えのか真相は分からないが、71年盤はCD化されなかった。ただ最近は逆で、60年盤の入手は殆どできず、「Gemini」盤シリーズや今回のEMI社BESTシリーズでもリマスタされた71年盤が採用されリリースされている。しかしカラヤンが否定したかもしれない状態の悪い71年盤が最終保有では納得がいかない。 《ここからは本盤のレビューではなく、どの盤がカラヤン、ベルリンフィルとして最高の4番かという見解です。》  こうして購入失敗感に暮れるなか、無理やり1枚モノのDVDの6番と分売でのLDの6番では明らかにLD盤が鮮明だったことを思い出し何とか4、5番の分売モノのLDか、当初差替えた60年盤が入手できないかと思っていたところ、奇跡は起き新宿の中古CDショップで「73年BPO盤の4、5番のLD」をまず入手、また後日やはり入手困難な60年BPO盤CDも入手。60年盤はどちらかといえばBPO盤にしては「勢いのある楷書」というよりは、84年VPO盤の「美しい行書」との中間近い感じで、これはこれで演奏も録音も良かった。さてライブ感のある「勢いのある楷書」に相当する演奏を探し続け、一時はカラヤンが一度も指揮したモノがないイスラエルフィルの「ライブDVD」でも買おうかと思ったところだったが、73年BPO盤LDに出会えやっぱりIフィルのDVDは買わなくて良かった。この73年BPO盤LD、66年BPO盤CDが他にあるもののBPO盤の4番の中では一番と考えています。実際聞いてみると「勢いのある楷書」にふさわしいライブ演奏と録音の良さが上げられます。また、このビデオ以降から会場はベルリンキリスト教会でなくフィルハーモニーホールとなっています。そして製作年月の73年12月は73年秋の来日公演も近く、コンサートに向けてのリハーサルがそのままレコーディングに繋がるとも思っています。71年盤にあった「歪とDレンジ不足」もなく「デジタル録音でない」とは思えない迫力です。ただそれにしても21世紀のデジタル情報技術は、「リマスタでの復元力の低さ」といい、「無理やりDVD1枚に120分以上押し込むとLDより悪くなること」といい、役に立たないことには困ったものです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月25日

    カラヤンは、チャイコフスキーを得意としており、交響曲第4番は6度もスタジオ録音している。加えて、ウィーン交響楽団とのライブ録音も存在しており、カラヤンとしても何度も演奏した得意のレパートリーと言えるが、遺された録音の中で随一の名演は、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代である1971年に録音された本盤であると考える。本盤の特徴を一言で言えば、ライブ録音をおもわせるような劇的な迫力だ。豪演と言っても過言ではないような圧巻の迫力であり、その圧倒的な生命力は、とてもスタジオ録音とは思えないほどである。冒頭から、悪魔的な金管の最強奏に始まり、厚みのある弦合奏の重量感や、雷鳴のようなティンパニのとどろきには戦慄を覚えるほどだ。第1楽章終結部の猛烈なアッチェレランドは、古今東西の同曲の演奏の中でも、最高の迫力を誇っていると言える。第2楽章の木管の巧さも特筆すべき美しさであり、そのむせ返るような熱い抒情には、身も心もとろけてしまいそうだ。終楽章の疾風の如きハイテンポによる進行は圧巻という他はないが、それでいて、アンサンブルにいささかの乱れもないのは、殆ど驚異でもある(これに匹敵できるのは、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの1960年盤のみ)。本盤で惜しいのは録音がイマイチであることであり、特に、終楽章のティンパニの音色が歪むのは大変残念だ。HQCD化によっても、大きな改善が見られず、マスターテープに起因する問題を解消するのは難しいのかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2010年10月01日

    4番〜6番を1300円シリーズで持っています。今回のHQCDは音質が向上していますか?買い直す価値がありますか?誰か教えてください。お願いします。尚、我が家の再生装置は安物です。

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  • ★★★★★ 

    フロンティアスピリット  |  長野県  |  不明  |  2010年05月30日

    とにかく凄い!フィナーレの怒涛の追い込みはまさに圧巻。4番は40枚程持っていると思うがカラヤンのこの録音が1番燃える(76年録音も捨てがたいが……)。

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  • ★★★★☆ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2010年04月06日

    この圧倒的な迫力は…!。なにはともあれ、誰にも真似が出来ない、このコンビにしか表現し得ないものが、ギッシリとつまった名盤。ただ、やはり録音の状態が…すごく残念ですね…。サーッいうノイズ、硬い高音、重い低音…。ちなみに音割れは全くありませんでした。

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2009年01月25日

    カラヤンのEMI録音集Vol1を購入して比較しました。音としては、こちらの方がいいかもしれません。かつて書かれたように、マスターはいかれています。そのため、無理やりなマスタリングは成功することもなく、国内盤のほうがいいと思います。ライブのように突進するカラヤンは、この盤が典型ではないでしょうか?1300シリーズがなくなる前にどうぞ。ただ、音割れは事実なので「最高」にはしませんが、聞いてみて下さいね。

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  • ★★★★★ 

    トドカラ狂  |  名古屋市  |  不明  |  2007年09月21日

    4番はつまらない演奏に出くわすと、本当に不愉快になるが、カラヤンの残した録音には駄演はない。その中でもこれは確かに凄い演奏です。第1楽章の終わりはライブを思わせるような激しさで、思わず拍手したくなりました。素晴らしいです。終楽章も堂々として、巨大な音の壁が立ち上がり、消えていくようでした。録音だからと言って流すのではなく、ライブ以上の激しさがここにはあります。

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  • ★★★★★ 

    ∫(furtwangler)=感動  |  石川県  |  不明  |  2007年08月06日

    これは爆演です。カラヤンはチャイコフスキーの4番をライヴを除いても6〜7回録音しているが,この71年録音は他の盤にくらべて非常に劇的な演奏で4番という曲にぴったり。チャコフスキーのロマンティックなメロディーの聞かせ方も絶妙でBPOは例によって例のごとく超ゴージャスサウンドです。これを聴くともう他の演奏が聴けなくなってしまいそうです。終楽章の最後のクライマックスは尋常ではない。

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  • ★★★★★ 

    音のソムリエ  |  奈良  |  不明  |  2007年06月20日

    最後まで集中力が続く凄い演奏。ブリリアントかつ推進力のある演奏は唯一無比である。BPOはかっちり感があり、VPO版とは異なる雰囲気。録音はさすがに世代前ではある。さらにすばらしいリマスター版に期待

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2006年12月30日

    チャイ4のマッチョな演奏の最右翼。ルシアントランペットのビブラートも土臭くていいが、この演奏のように上品な音で突っ走られると一種快感といえる高揚感が生じてくる。この突き進む低音の響き感じると、LPで聞いていたときに、思わず指揮者ぶってタクトを振る真似をした自分を思い出す。第4楽章の大太鼓が入ると音が歪む傾向にあるのが残念。3楽章までなら最高なのになあ。

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  • ★★★★★ 

    桐嶋屋勝造  |  愛知県碧南市  |  不明  |  2006年09月10日

    数年前にイアン・ジョーンズのリマスタリングで5番と6番が発売になったときに4番はマスターテープに問題があり見送られました。古いセラフィム盤を聴いていましたが、このディスクにより良質なリマスターで聴くことが出来て幸せです。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2006年07月18日

    この作曲家元々あまり好きではないんです。特に4番はレコードやCDを聴き始めてもすぐにやめることが多く演奏会にも1,2度しか行ってません。が、ここ数年(年のせいか)なぜか聴けるようになってきました。で、色々聴いてます。このカラヤンの71年盤、本当にすごい。結局感情の問題ですよね。やりたいことをどれだけできるか、という問題もある。カラヤンって自己陶酔的ですが、所謂熱い人ではなかったように思います。それがどうしてここまでできるか、こうした方が一番この曲には合っているから、と思ったのか(それは計算とも言うのかしら、うーん)。

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  • ★★★★★ 

    karojan  |  神奈川  |  不明  |  2006年05月28日

    とにかく今の演奏家には絶対真似出来ない演奏でしょう。時代をリードしていたカラヤン=BPOの実力はこの音を聞けばみんな納得。炸裂する金管と打楽器の強打、どんなスピードでも乱れない弦楽器群、チャイコのメロディアスな所はきちんと聞かせる。71年録音の4、5、6番の演奏はいつ聞いても本当にしびれる。また、リマスター音もかなり良くなっています。

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